中華IMEの研究(その2)

中華IMEですが、元々このアプリの仕様は、 ローマ字 → 漢字へ直接変換する方式でありまして、これを日本語用に改造するには、

ローマ字 → かな → 漢字

という、皆さんおなじみの2段階のシーケンスにする改造から始めました、

まずは「ローマ字 → かな」変換ですが、「ん」の省略入力(例えば、nde → んで)を除いた実装はすぐに出来ました。

そして次に「かな → 漢字」変換ですが、フリーの辞書を探してきてコンバートして…、という作業が結構時間を食いましたが、こちらも特に問題無く実装出来ました。

実を申し上げますと、中華IMEを紹介頂いて、3日後には一応ベータ版と呼べるIMEが出来てしまいまして、既にベータ1は、ひらぱーさんにもコッソリ試用して頂いております。

ただ、やはりベータ版です、しばらく自分で使って見ると、色々と欲が出てきてしまい、本日現在の段階で以下の機能を盛り込んだりして、試行錯誤しています。

(1)学習機能 → あくまでも一時的なもの、アプリ終了で忘れる

(2)文節判断 → 辞書に品詞情報までは持たせていませんので、あくまでもインチキ

以下の動画をご覧ください、今のところこんな感じです(HQ品質でご覧ください)

Mini’s IME ベータ2

動画の最後の方、何か変ですね・・・
実はコピペ操作を誤って、動画を撮る前に1回練習したデータが上書きされました、
漢字変換で第一候補でヒットしているのは、学習機能が効いているからです。

コメント / トラックバック 4 件

  1. はじめ より:

    なんというか。
    すごすぎです。

    今月中にはO2版が手元にくると思われますが、ちょっとわくわくしております。
    もしかすると、今年中には普通に日本語で使えてしまうのではないかという期待をしております。

  2. 磐梯山 より:

    感激です。
    画像を見て「絶句!」してしまいました。

    こんなに早くベータ版が見られるだけでもO2版を注文したこと良かったと感じています。自分のもロンドンを発送されたようです。

  3. ミニー より:

    はじめさん

    今年中はどうかなぁ・・・
    でもその内、コピペ不要のシステム常駐IMEが実現出来るでしょうね
    ボクがやらなくても、誰かがやってくれると信じています
    ココで紹介しましたIMEはそれまでの繋ぎです(^^)

  4. ミニー より:

    磐梯山さん

    こんなアプリでも、一から作れと言われたら困っちゃいますが、
    人様のアプリを改造するのは得意なので(+_+;;)\バキ!!
    O2版が待ち遠しいですね。