間もなくO2版Pre の webOS がバージョンアップされると思います。
前回のバージョンアップで既に経験済みの通り、webOSをバージョンアップすると、苦労して構築した日本語環境も無効になってしまいます。
※正確にはロケールとリージョンが無効になります。
バージョンアップの度に日本語環境を再構築する手間は、出来るだけ省きたいものです。
そんな訳で、Mini’s Japanese Quick Setup を作ってみました。
これは日本語環境を自動的にセットアップしてくれる、便利なシェルスクリプトです。
もちろん、Pre を新規に入手したユーザが、初めて日本語化する場合にもお使い頂けます。
◆ スクリプトの使い方
(1)novaterm のプロンプトから、以下の呪文を入力してください。
cd tmp
wget http://mini.x0.com/webos/japanese.sh
sh japanese.sh
(2)以下のように尋ねてきます、ここで、お使いのマシンを選択してください
Which is your model?
1) Sprint(USA)
2) O2(Germany)
※ Sprint版の方は1を、O2版の方は2を入力します
(3)後は自動で日本語環境を構築してくれます(あっと言う間です)
構築が終わりましたら、マシンをリブートして完了です。
◆ スクリプトの処理内容
webOSを日本語版にする為に、以下の3つの作業をしています。
・ロケール
お使いのマシンに合った locale.txt を所定のフォルダへ上書きコピーします
・リージョン
然るべき場所に ja_jp フォルダを作り、そこへ datetime_table.json をコピーします。
これ以外に必要なファイルは en_us フォルダから貰ってきてコピーします。
・フォント
/usr/share/fonts/ フォルダに
uming.ttc が有れば、uming.xxc にリネームします
batang.ttf が有れば、batang.xxf にリネームします
◆ スクリプト実行時の様子
どうも~。
非preユーザですが、気になったのでjapanese.shをダウンロードして拝見させていただきました。(^^;)
個人的には日本語で説明されるよりダイレクトにShellの中身を確認する方が理解しやすいもので…。(←日本人失格)
改めてwebOSの容易なカスタマイズ性にびっくりしました。
当分はPalmOSから抜けられない自分ですが、preが欲しくなりますね~。
これからも頑張ってください。
ではでは。(^^)/”
キャリア設定とターミナルが組み込まれたROMがあればpreで完結しますね。
うん。うん。(^^)
ところで、systempreferenceの値をアプリから変更する方法ご存知ありませんか?
具体的にはKEYoBRDの値を”z”,”w”,”y”のどれかに後から設定しなおしたいのです。
公開ありがとうございます。お疲れ様でした。
ROM焼き後の日本語化がぐぐーっと楽になりますね。
確かにターミナルと通信環境があればPreだけで完結できると言うのはすごいです。
KEYoBRDってキーボードマッピングの関係ですよね。
アプリから変更できればいいですね。
今のところはROM焼き時にcastle.xmlを変更する方法しかないのかな?
うちでも、ROM焼き時にcastle.xmlいじってみましたが、Meta Doctorするとアクティベーションできず、App Catalogつかえなくなりますね。
(しかも、キーマッピングも変わってないし)
あとからマッピング変える方法があればいいのですが。
いなあもさん
カスタマイズ性については、過去のどんなOSより優れていると思いますよ。
システムの、かなり根っこの部分まで丸見えですからね、
いなあもさんも是非仲間になってください(^^)
せさん
KEYoBRDの値を設定する方法は、今のところ不明です
/dev/mmcblk0p1 にパッチ当てしてみましたが、何も変化有りませんでした
ti1122さん
ボクもポケゲさんでキーボード入手しましたので、
最悪 Meta Doctor から作業し直す覚悟なんですが、
KEYoBRDの値を書き換える方法が見つけられたら良いですね。
はじめさん
あらら、castle.xml弄っても駄目なんでしょうか…
キーボード交換のハードルは、思ったより高いですね
とりあえず、ぽけげさんのQWERTYキーボードに換装しました。
(当然、そのままQWERTZ配列でしか入力できませんが)
O2版1.3.1のROMのcastle.xmlを書き換えて、Meta-doctorで焼いて、なんとか、QWERTY配列で入力できるようになりました。
これで見たまま入力できるようになりました。
すばらしいです〜
1.3.1後のアクティベーションは、First Use Appの起動で問題無かったです。
すいません。
はじめさん
了解です
キーボード交換成功ですね、うらやましい~
ボクもお正月にやってみます。
はじめまして M.Mと申します。
無謀にもPalm preを購入しましていろんな方にお世話になりながら徐々に構築しているものです。
もちろんMini”sIMEは使用させて頂いております。ありがとうございます。
今回のMini”s Japanese Quick Setupも使用させていただこうとインストールをしましたが、novatermのスクリプト実行時の最後の行が”root@palm-webos-device:/temp#”でなく”root@castle:/temp#になってしまい、日本語化出来ません。最後の行以外は問題ありません。
WinSCPはインストールしていないんですが、これが原因でしょうか?
よろしくお願いいたします。
M.Mさん
はじめまして
novatermのコマンドプロンプトはwebOSのバージョンで変わるようです。
v1.3.1 では root@palm-webos-device : となってます。
前のバージョンの時は、仰るように root@castle : でしたね、
ですから、これは気にしないで下さい。
Mini’s Japanese Quick Setup は novaterm が使用出来る環境であれば良く、
WinSCP のインストール有無とは無関係です。
セットアップ後に、必ずマシンをリブートしてください、
Regional Settings アプリで LANGUAGE 選択肢に Japanese が出てくれば成功です。
どうも早速のご回答ありがとうございます。
Regional Settings アプリで LANGUAGE 選択肢を Japanese にすることを怠っていました。綺麗に日本語化されました。ありがとうございました。