前回の記事でお知らせしました通り、webOS 2.x.x を搭載した Pre2 の日本語化作業を自動化するスクリプトを公開いたします。
検証を行ったマシンはアンロック版(P102UEU)のPre2です、これ以外のキャリア版Pre2でも大丈夫だと思いますが、不具合など出ましたらお知らせください。
◆ スクリプトの使い方
(1)novaterm のプロンプトから、以下の呪文を入力してください。
cd tmp
wget http://mini.x0.com/webos/japanese2.sh
sh japanese2.sh
(2)後は自動で日本語環境を構築してくれます(あっと言う間に終わります)
構築が終わりましたら、マシンをリブートして完了です。
◆ スクリプトの処理内容
ひとつ前の記事に書きました通り、以下の3つの作業をしています。
・ロケール
日本語を追加した locale.txt を所定のフォルダへ上書きコピーします
・リージョン
mojoとmojo2両方のフレームワークに日本語リソースフォルダを作り、そこへ datetime_table.json をコピーします。
・フォント
Heisei Kaku Gothic のみ残し、それ以外の3つのファイルを無効化します
◆ スクリプト実行時の様子
ご注意
◆ 中国語ロケールについて
Pre2には、中国語IMEが標準搭載されているという情報を聞き「それなら、お国の為にゴニョゴニョしなくちゃ」と考えまして、ついでに中国語ロケールも追加してみましたが、残念ながらボクのPre2には、お目当てのIMEが搭載されていない模様です。
※中国語IME搭載は、今後発売予定のチャイナテレコム版から?
◆ 旧 webOS 1.x.x 搭載マシンの方
ここで公開しましたスクリプトは webOS 2.x.x 専用です。旧 webOS 1.x.x 搭載マシンの方は、以前のスクリプトをお使いください
Mini’s Japanese Quick Setup V1.20
Palm pre plus(O2)+WebOS2.1
の環境ですが、導入できました。手動でいれたロケールとリージョンが更新されました。ありがとうございます。(私も、中国語試しましたが、2.1でも搭載されていませんね。)
chieさん
おお、pre plusでもイケましたか、報告ありがとうございます(^^)
以前、中国のフォーラム(Treo8だったか)で、中国語IMEが動作しているスクリーンショットを見ましたので、
てっきり標準搭載されてると思っていたんですけどね
なかなか上手く行かないものです。
Palm Pre 2 WebOS2.0.1
で利用させて頂きました。
ログを見ると問題なく終わって日本語化環境も快適になりました。
ありがとうございました。
ただContactsの画面が真っ白で上手く起動出来ません。
どこかで何か間違ったのでしょうか?
ミニーさん 問題なく導入出来ました(Pre2, webOS2.0.1, P102UEU)。有り難うございました。
BlueCap1972さん
日本語化する前に、既にContactsに何か入っていた場合はあり得ますね
Contactsに中国や韓国の人の名前が入ってたとか有りませんか?
tmiyanagaさん
いえいえ、どういたしまして(^^)
特に中国系や韓国系はなかったと思います。
ただ何かの拍子でnull(空)のデータをいくつか作ってしまいました。
かなりの数出来てしまったので大分削除したのですがまだ残っていたのでそれが
悪さしたのかも知れませんね。
取り敢えず言語を英語に戻したら表示できるようになりました。
怪しいアドレスを削除したりしてみましたが日本語に戻すと真っ白の画面に
なります。(SIMに入ってるアドレスだけは削除出来ません。他の携帯に指すと
データなしと表示されるのですが)
一回データを全て消せばうまくいくのかも知れませんが、再構築もちょっと
手間なのでしばらくはこのまま使わせてもらいます。
フォントは綺麗に表示されるので助かってます。 ありがとうございました。
BlueCap1972さん
報告ありがとうございます
やはり無効にした3つのフォントが原因なのかなぁ。。。
.xxf にしたフォントを戻したらどうなるか、興味ありますね
引き続きContactsと格闘してます(^_^;)
休みを利用して全てのアプリとデータを消去して再設定しましたが、日本語に設定するとContactsは真っ白のままでした。 ただ電話の画面で☆マークから入りView Contactを選ぶとContactsの真っ白なカードの一番上の行に「その他のプロファイルへリ…」とだけ表示されました。
何かヒントになりますか?