TECSUN PL-680(その5)

ラジオで遊ぶってどういう事?
若い方には理解出来ないかも知れません。

今夜は本機の混信除去機能のレポと、受信テクニックについて書いてみます。
夜20時頃、9735KHzのRTI(台湾国際放送)と9740KHzのBBCを例にしてみます。

結構強力なRTIのすぐ5KHz上、混信を受けるBBCをキレイに受信するには、どうすれば良いでしょうか?

■基本テクニック

周波数シフト…基本中の基本技です、9740KHzより少し上にダイヤルをずらして混信から逃げます。

同期検波…同期検波を上側波(USB側)にして混信から逃げます。

ゼロビート法…SSBモードでUSBにし、BFOツマミでゼロビートに合わせて混信から逃げます。

■応用テクニック

同期検波+周波数シフト…こんな技が使えるとは思いませんでした。前の記事で「PL-680の同期検波は合格」と書きましたが、周波数を1KHzずらしても同期外れません、これは素晴らしいですね。

PL-680なかなか良いラジオに思えて来ました、テクニック次第で色々な運用が可能ですね、面白い(^^)

それから、今夜書きました受信テクニックの数々は、技をマスターされても実社会では何も役に立ちません、くれぐれもお間違い無きように。。。

つづく

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