PHS300の補助バッテリ(その2)

先日ボクがポチッたバッテリは「PowerBank slim 2.0」でありました。
本日、丸一日使用しましたレポートと感想を書きますね。

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■ケーブルの自作
今回は、PHS300との接続ケーブルを自作しました。
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プラグのみパーツで別途入手しました。
【メーカー】マル信無線電機
【型番】MP122C(外径5.5mm、内径2.5mm)
http://www1.neweb.ne.jp/wb/est/pdf/dc-p.pdf
またUSBのコネクタは、故障したUSBマウスのケーブルをちょん切って廃物利用しました。
接続はプラグのセンターがプラス、外周がマイナスで、テスターで確認してハンダ付けを行いました。

■充電時間
製品紹介のWEBページには記載が有りませんでしたが、取り扱い説明書には「約4時間」と書いてあり、更に、製品パッケージには「フル充電まで約5時間」と書いてありました。
まぁココは細かいところはツッコまずに、大体それ位の充電時間と理解しておきましょう。

■運用上の注意
もう既に、PHS300+補助バッテリで運用されている方々のブログでも述べられていますが、「補助バッテリを使用する時は、PHS300の内蔵バッテリは満充電の状態にする」というのが運用上のコツのようです。

PowerBank slim 2.0 の取り扱い説明書にも、その辺りのヒントが書いてありました。以下抜粋します。

※ヒント
使用機器の内部バッテリーが100パーセント(充電が完了した)状態ですと、内部バッテリーへ電力を供給する必要がないため、パワーバンクスリムの消費電力が少なくてすみ、連続使用時間が延びます。連続使用中は、使用機器内部バッテリーより先にパワーバンクスリムの電力が消費され、その後使用機器の内部バッテリーで動作するようになります。

まぁ要するに「バッテリから電力を取り出す場合は、少しずつ取り出した方が効率良いですよ~」という意味だと思います。
ドバッと電力を取り出すと、バッテリの内部抵抗で、無駄な熱が発生しますよね、そういう事ではと・・・。

■機器の一体化
PHS300、D02HW、補助バッテリと、これら3つの機器をこのようなサンドイッチ構造にまとめてみました。その辺に有った2.5インチ外付HDD用の布ケースにPHS300を収納し、これを中心として、マジックテープでぐるっと固定し一体化してみました。
この一体化された機器の総重量は約300gになります。

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■運用可能時間
PHS300の内蔵バッテリ(1800mA/h)+補助バッテリ(4400mA/h)で本日テストしたところ、7時間50分の運用が可能でした。もちろん負荷が軽い状態でのテストですので、ネットへガンガンアクセスすると、これよりも運用時間は短くなると予想されますが、「少なくとも5~6時間以上」という当初の希望は、充分クリア出来たようですね、めでたし、めでたし(^^)

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