被災地はいま

皆さんお久しぶりです、このたびボクの本業である「指先の魔術師の興業」(←何やそれ、めちゃ怪しいw)で、岩手県宮古市に行ってきました。
お仕事とは言え、東北大震災以来、初めて被災地へ足を踏み入れる事になりました。
宮古は一番被害の大きかった、陸前高田や気仙沼より、少し北に位置するところです。

ボクが宿泊したホテルは駅前の中心部にあり、周囲の状況は「えっ、ここが被災地なの?」と思うぐらい、震災の傷跡がわからないぐらい普通の街並みでした。
ただ、そこから離れて海岸の近くまで行くと、景色は一変しました、地元の方から震災の時のお話をいろいろお聞きしました。
そんなわけで、ボクの下手な文章より写真をご覧ください

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堤防の上に登り、海を見る

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更地の中の、ずいぶんご立派な新築家

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仮設店舗で営業する、ほかほか弁当屋さん

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平和な日常の一コマ

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海岸道路沿いは更地が多かったです

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それと同時に新築ラッシュのようでした

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宮古市役所、市役所の定点カメラが捉えた、堤防を乗り越えて、どんどん船が流れてくる映像が良く知られている

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仮設住宅です

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津波に流された人家の跡、港周辺にはこんな更地が多い

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建て直された魚市場です

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港にオープンしたばかりの道の駅

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三陸鉄道の鉄橋、あの日流されたまま放置されていました

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浄土ヶ浜からの展望です
人間が作ったものは自然災害にはまったくの無力であり、いつかは壊れてしまいます、自然の風景はそれを教えてくれているような、そんな気がしました。

コメント / トラックバック 2 件

  1. ひらぱー より:

    色々と考えさせられますね。

  2. ミニー より:

    >ひらぱーさん

    先方の担当者(地元の人)が言ってました、
    「震災にあってから人生観が変わりました、最初の3カ月位わね」と、
    人間って悲しい生き物ですね(笑)