2013年の総括(その2)

昨年、娘のミニーを亡くしてから、心の隙間を埋めるべく初心に帰ろうという気持ちで、BCLとラジオ弄りを再開いたしました。
今年も何台か買ってしまいました。

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TECSUN PL-880(左)
今月発売になりました話題の中華ラジオ。
製品に自信が無いのか知りませんが、隠し機能満載で色々とネタが絶えないラジオです。
音質は素晴らしく、豊富な帯域フィルタ切り替え、分解能10HzのPLLなど、シナの開発者もずいぶん頑張りましたが、
インチキ同期検波、SSBのミュート問題など、納得出来ない部分も多く、総合的にはSONYよりも劣るというのがボクの評価です。
でも、ボクが手にした中華ラジオの中では一番良いラジオだと思います、
これで故障しなければね ← また言ってます(笑)

SONY ICF-SW7600GR(右)
SONYさんが誇る、事実上のリファレンスマシン。
2001年発売の古い製品ながらも、今でも生産が継続されています。
チューニングつまみとSメータが省略されており、この点でマニアの評価を下げている部分がありますが、
受信性能は素晴らしく、弱い信号でも明瞭度の良い音質、混信時に威力を発揮するRFアッテネータや同期検波機能など、
何より国産という事で、安心して長く使用できるラジオと思います。

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TECSUN PL-606(左)
アマゾンで安売り(4020円)で衝動買いしました。
このクラスのラジオとしては、価格以上の性能が有ると思います。
ぎりぎりポケットに入る大きさ、単三電池×2本で動作します、外部アンテナ端子も有ります。
ただ音質がちょっとノイズっぽいですね(個体差かも知れないですが)

RadioShack 2000629 / SANGEAN ATS-505 (右)
ハワイのアラモアナセンターにあるRadioShackのお店で、たまたま売ってたので衝動買いしました。
持って帰って改めて見ると、非常に大きいラジオだったのでちょっとビックリしましたが、スピーカーも大きいですから、それなりに良い音が鳴ります。
ただFMバンドが北米仕様という事、局メモリが45しか無い事(AM 9, FM 9, SW 18, LW 9)、電池の消耗が結構大きい事など、
多少残念な点が目立つラジオです。

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