TECSUN PL-680(その3)

本業がめっちゃ忙しくて、暫くのご無沙汰でした(^^)
忙しいとは言ってもここ数日、ほぼ毎晩この本機で遊んでおりました。

購入前に「このスペックだと、あまり面白味が無いですね。」と書きましたが、本機の印象は、やっぱりそんな感じですね。

決して悪いマシンじゃありません、どちらかと言えば良いマシンです、尖がったところが無いだけ、くれぐれも誤解無きよう申し上げます。

今夜はラジオで一番大切な受信性能について書きます。

■同期検波
本機の同期検波は良いと思います、様々な状況で試してみました、同期が外れてピーっと鳴るような場面は極めて少ないです。
フェージングの谷間や混信が醜い状況であっても、しっかりと同期しています、これは合格です!

■帯域フィルタ
WIDE/NARROWで、旧来のセラミックフィルタをの2段階で切り替えています。
WIDEが6KHzぐらい、NARROWが3KHzぐらいでしょうか、もう1段階狭いのが欲しいところですがこれは贅沢ですね。。。

■アッテネータスイッチ
DX/NORMAL/LOCALの3段階切り替え、減衰量はどれ位なのか解りませんが、LOCALではかなりガクンと減衰しますね。
このアッテネータは短波/FMだけでは無く、中波でも有効です。

■音質スイッチ
TREBLE/BASSの2段切り替え、音質はそれなりに変化します。

以上述べた機能とスイッチを組み合わせて、放送が一番聞きやすい状態に設定出来るラジオです、熱いマニアの要望に一通り応えています。

さて以下の受信動画は、本日のRTIです(台湾国際放送)

ちょっと録音レベル低かったですね(汗)、このラジオはフェージング谷間での音が特徴的でしょう、わかります?
悪評だったソフトミュートの代わりに、何か別の処理が入ってるのかなぁ(謎)

つづく

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