ADDWARDS A38-LMS(その3)

昨日の再調整で、放送バンド内の「ビート混信」が無くなりました、でもまだ「お化けの受信」問題は残っています。

本日はアンテナ側を分解してみました。

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内部基板のハンダ面です
Q1の部品がプリアンプのFETです(型番不明)

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内部基板の部品面です
スイッチの左にある大きなコイルはLW用、
その下の小さなコイルはMW用の追加インダクタ、
スイッチの右に有るのが同調用のバリキャップです。

【ノイズ対策】
この手のループアンテナを設置する場合、半ば常識となっておりますが、皆さん良くご存じのパッチンコアを使用します。

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パッチンコアと言っても大小いろいろ有りますが、アンテナ線を6回~8回程度巻けるぐらいの、少し大きめのものを使います。

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パッチンコアはアンテナ直下に入れるのが効果的です、たったこれだけでパルス性のノイズが劇的に遮断出来ますよ。

A38-LMSのアンテナ部分って、何かに似てると思ったのですが、ループタイみたいですね。
ネクタイ代わりに首に巻いて出勤したらウケるかも、
でも出勤途中で職務質問されないように気を付けないとね(笑)

コメント / トラックバック 2 件

  1. BCL大好きオヤジ より:

    ミニーさん、おはようございます。
    昨日一日試してみましたが結果は残念なものでした。
    もともと期待はしておりませんでしたが、それにしてもダメダメでした。
    まあ17ドルの商品ですから仕方ないですね。

  2. ミニー より:

    BCL大好きオヤジさん

    おはようございます、いつもの中華品質(DEGEN品質?)でしたね、
    RFレベル調整ダイヤルもイマイチだし、
    受信範囲も謳い文句とは違って、ボクの買ったものは2.9MHz~16MHzでした、
    いま、お化け退治してます(←懲りないオッサン)