現在ボクはPHS300の補助バッテリについて検討しております。
これはボクが日常行動する範囲で、WiFi接続環境が業務上必須になって来たからです。
PHS300の標準内蔵バッテリでは、カタログスペック通り、約2時間強の運用が可能です。
職場の近所へちょっと外出する程度であれば、これでも充分なのですが、
少し遠出となりますと、これでは不安が残ります。
実際問題、ここ数ヶ月の運用で、出先でのバッテリ切れを数回経験しました。
それでは、補助バッテリを検討する上で、何時間の運用を想定すれば良いのか?
ボクの場合は「少なくとも5~6時間以上」という希望を持っています。
5~6時間以上の運用を想定した場合、必要な補助バッテリ容量は4000mA/hクラスになります。
以下に、このクラスの市販製品をピックアップしてみます。
MyBattery DUAL USB
http://www.jtt.ne.jp/products/original/mbdual/
PowerBank slim 2.0
http://www.diatec.co.jp/shop/det.php?prod_c=457
ポケットバッテリー 4400mAh
http://www.pocketgames.jp/item_detail/itemId,582/
次に、以上3製品について比較表を作ってみました。
ご注意:この表は、あくまでもメーカー発表のスペックを参考にしております。
項目 | MyBattery DUAL USB | PowerBank slim 2.0 | ポケットバッテリー 4400mAh |
バッテリ | リチュームイオンポリマー | リチュームポリマー | リチュームイオン |
バッテリ容量 | 4,000mAh(3.7V) | 4,400mAh(3.7V) | 4,400mAh(3.7V) |
入力(充電)電圧 | DC 5V | DC 5V | DC 5V |
入力(充電)電流 | 記載無し | 800mA | 500mA |
充電方法 | 専用充電器 | 専用充電器 | USBポート |
充電時間 | 約4時間 | 記載無し | 記載無し |
バッテリ寿命 | 300~500回 | 記載無し | 記載無し |
出力電圧 | DC 5V | DC 5V | DC 5V |
出力電流 | 1,000mA | 1,000mA | 1,000mA |
外形寸法 | 130×80×14 | 111×68×15 | 70×54×23 |
体積 | 145.6立方cm | 113.2立方cm | 86.9立方cm |
重量 | 168g | 142g | 120g |
※蓄エネルギー量(蓄電力[mW]÷重量[g]) | 88.0mW/g | 114.6mW/g | 135.7mW/g |
付属品 | ・ACアダプタ・USBケーブル(USB A-mini端子) ・docomo/SoftBank用コネクタ ・au用コネクタ ・DS Liteコネクタ ・PSP用コネクタ ・キャリングバッグ ・ユーザーマニュアル |
・充電用ACアダプタ ・充電用ケーブル ・取扱説明書 |
・USB-miniB端子ケーブル |
価格 | 11,800円 | 6,980円 | 6,300円 |
ボクの評価 | 外形寸法はPHS300と組み合わせた場合良いカモ、出力USBポートが2つは魅力、付属品が多い分お値段高いカモ。 | 外形寸法はPHS300と組み合わせた場合良いカモ、お値段も手ごろ。 | 外形寸法はPHS300と組み合わせた場合、収まりが悪いカモ、USBで充電可能なのが魅力、蓄エネルギー量もダントツ、お値段も手ごろ。 |
※蓄エネルギー量 → 1gあたり何mWの電力を蓄えられるか
以上、ざっとまとめてみました、ただ注意すべきは、今回ピックアップしました、どの製品を買っても、PHS300との接続は自作ケーブルを作るなどの工夫が必要になります。
さてさて、この記事を書いてボクの考えも、まとまって来ましたよ。
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