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2013年の総括（その1） »

PL-880 犯人はDNRだった

まぁ、色々とネタを提供してくれます、このラジオ、今回はDNRのお話。

既にPL-880をお使いの皆様にはお馴染みのDNR（デジタルノイズリダクション）の隠し機能について、既にPL-880の隠し機能（その2）の記事でご紹介いたしました、この機能をONにすれば、確かにノイズが減って聞きやすくなるのですが、反面、混変調特性が悪化し、近隣周波数での混信の影響が大きくなる、という欠点が有ります、ですから最近のボクはDNRをOFFにして受信する事が多いです。

ところがこのDNR機能について、更にもうひとつの影響が発見されました。
同じくボクの記事で書きましたPL-880 ありがた迷惑な機能において、【信号強度によるフィルタ帯域自動決定】なんですが、何とDNRがONになっている時のみ、自動決定されているという事実が確認されました。

反対にDNRをOFFにしている場合は、フィルタ帯域は最後に選択したものがずっと有効になります、こちらの方がラジオとしてはナチュラルですよね。
以上、「DNRはOFFにしましょう」という話題でした。

この投稿は 2013 年 12 月 25 日 水曜日 10:08 PM に PL-880, ラジオ, 中華ラジオ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。

コメント / トラックバック 3 件

  1. Paul より:
    2013 年 12 月 26 日 10:52 AM

    Hello Mini San, so in your opinion, the DNR function should be off most of the time? Cheers! Paul

  2. ミニー より:
    2013 年 12 月 26 日 11:22 PM

    Hi Paul.
    Yes, I recommend DNR function is off.
    For example, suppose you have to set the BW to 5KHz.
    After that, you turn the knob, and you select the powerful broadcasting station. (Such as 50dBμ and more)
    You would notice that BW has been changed to 9KHz without permission.
    By DNR function is off, such problem will be solved.
    Thanks! Mini

  3. Paul より:
    2013 年 12 月 27 日 6:13 AM

    Thanks Mini! You are my personal PL880 guru! Here, still waiting for the radio, shipping and customs are very busy in this month! Regards. Paul