手持ちの中華ラジオの中で、一番お気に入りの DEGEN DE1103 、まだ手に入れて3ヶ月程なのに早速故障してしまったようです。
症状としては
(1) 本体でニッケル水素電池をフル充電出来なくなった(本体液晶のバッテリ残量計で見る限り)
(2) 別の充電器で満充電にしたニッケル水素電池を入れても、バッテリ残量計がフルにならない
(3) バッテリ運用時間が極端短くなった(3時間程度でバッテリ切れになる)
それで調べてみたところ、本体DCジャックが接触不良だったのと、その影響で保護ダイオード2D3が飛んでしまっていたようです、ふむぅ~。
(保守部品について)
早速保守パーツを探したところ、
まずDCジャックは、ホシデンHEC3600-016110で、これは大阪の千石電子で入手できました、
あとダイオード2D3は型番不明でしたので、一般的なIS1588を使うことにしました
(部品交換作業)
基板にキズを付けないように、ハンダ吸取機などを使い、慎重に不良部品をはずします。
コツとして、DCジャックのような部品は、ニッパでモールド部分を破壊しながら、ピンをひとつずつ抜いていけばキレイに除去できます。
ほら、こんな風にキレイに取れました
最後に、手配した部品と交換します。
ほら、こんな感じで修理完了しましたよ(^^)
以上の修理作業により、元通りDE1103が正常に動作するようになりました