‘ラジオ’ カテゴリーのアーカイブ

BBCを聞きたい

2013 年 2 月 18 日 月曜日

残念ながら、BBCの日本語放送は無くなってしまったようです(←いつの話をしてるんだ)
英語でも良いから聞きたいなぁ、そんなわけで夕刻、9740KHzにダイヤルを合わせてみるおじさん。

中華品質ながらもなぜか受信性能が良いDE1103と、日本が誇る芸術品7600GRで聞き比べしてみるの。

あらら、最近はビッグベンの鐘の音は鳴らないの?それはさておき、
ふむぅ…信号弱いなぁ、ノイズが多くてさっぱり内容が聞き取れません、
昔はマレーシアだかシンガポールだかに中継局があって、ガツンと強力な信号だったんだけどなぁ…

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皆さんも聞いてみますか?DE1103ではこんな感じです
DE1103_BBC受信音
↑注意:音が出ますよ

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7600GRではこんな感じです、
7600GR_BBC受信音
↑注意:音が出ますよ

これだけノイズが多いと、どちらのマシンで聞いても変わりませんワナ。
※7600GRは同期検波ONで、耳障りなピー音が消えてるの判りますか?

まぁ室内アンテナだから仕方ないのかなぁ、若い頃のように大袈裟なことはしたくないしね(←大袈裟なことって何だ?)
あ~聞きたいなぁ、聞きたいなぁ。

じゃぁ最後の手段は tunein radio ですね。

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何の苦労も無くキレイな音で聞けますね、同じ番組を地上波から遅れること約30秒くらい、内容もバッチリです(^^)v

でも今の時代BCLをする意味って何なのでしょうかね、懐古趣味?それともロマン?、ふむぅ…
複雑な心境のおじさんがそこに居ました。

追伸:BBCを聞いてみたい方へ耳寄り情報
Andoroidのアプリ、tunein radio がお勧めだよ~
あと関西地区の方限定ですが、朝の FM COCOLO を聞いてみてください、BBCのニュースやってますよ~

おわり

ICF-SW7600GR

2013 年 2 月 9 日 土曜日

昨年あたりから円高の関係もあって、安い中華ラジオを何台か入手し「安かろう悪かろう」とか馬鹿にしながらも、それはそれで楽しんでいるわけですが、
やはり Made in JAPAN のラジオが欲しくなりまして一念発起、SONY ICF-SW7600GR(並行輸入版)を入手しました、
購入にあたって、同じくSONYのアクティブアンテナAN-LP1も同時に購入しました。

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箱は想像したよりコンパクトでした、並行輸入版なのですべて英語表記のパッケージです

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中身はこんな感じ、付属品が色々同梱されています、後ろの丸いのがアクティブアンテナです、室内の窓ガラスなどにぶらさげて使用します

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本体はこんな感じ、コンパクトながらもずっしりとした筐体、細かい部分の仕上がりは、やはり日本の工業製品で芸術品とも言っても良いぐらいです、中華が逆立ちしても真似の出来ない日本の技を感じます

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こちらはアクティブアンテナのコントローラです、右下のダイヤルで受信するメータバンドを指定します、受信アンプが軽く入っているようです、コンパクトなアンテナの割りに高感度で満足のいくものです

そんな訳で、一流?の道具が揃いましたので、ほぼ40年前の学生の頃の気持ちに戻ってBCLを再開します。
今はインターネットの時代です、もう短波ラジオの時代ではありませんが、BCLという文化が化石になる前に、最後に一花咲かせたいです(^^)

2012年の総括(その2)

2012 年 12 月 30 日 日曜日

自分でも良くわかりませんが、今年はラジオを結構な台数買いました。
実を言うと、70年代ごろにBCLブームというのが有りまして、
当時ボクも興味が有ってPanasonicのクーガ115だったかな?、
親から買ってもらったラジオで結構楽しんでいました。
何かのきっかけで、その頃の記憶が蘇ったんだと思います。←何か記憶喪失の老人みたいですがw

じゃあ、今年買ったラジオを並べてみますか。

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DEGEN DE1103(左上)
つい最近「音質改善」の記事を書きました、無骨なデザインのラジオですが、値段の割りに受信性能が良く、
最近一番良く使っているラジオです、MWの感度は良い方です、電波の強い局でも飽和すること無く聴けます、
短波も低いバンドから高いバンドまで良く聴こえます、SN(信号対ノイズ比)が良いです、
WIDE/NALLOWフィルタ切り替えもそこそこ効果あり、SSBはBFOなので合わせるのにちょっとコツが必要、FMも高感度です。
外見じゃなく中身で勝負派の方にお勧めのラジオです。

Grundig G3 Globe Traveler(右上)
こちらはDEGEN DE1106のOEM版?で、製造メーカは1103と同じくDEGEN社です。
一応DEGEN社のフラグシップモデルという事で、SSB(BFOじゃない)対応、同期検波付きと、かなり力の入ったラジオ、
筐体はマットな仕上げになっており、デザインもまずまずカッコイイです。
でも受信性能はちょっと問題が有りまして、まずMWは感度高過ぎですね、電波の強い局は飽和するわ、2倍の高調波を拾うわ、
ATTを中にして聴く事が多いです、短波は低いバンドはまずまずですが、高いバンドの感度は低めのように思います、FMは普通です。
それからスピーカからの音が、シャリシャリし過ぎで頭が痛くなります。
特にMWの同期検波時、バックで強力な局のオバケが聴こえますね、
まぁ、色々問題の有るラジオですが、トータルでは合格点なのかな。

TECSUN PL-660(下)
TECSUN社のフラグシップモデルという事で、期待して購入しましたが、内部スプリアスが結構出てますね。
特にMW帯の950KHzあたりに強力なスプリアスが出てます、嫌らしいのはスプリアスが温度変化と共にFズレする事です。
折角のSSB対応、同期検波付き、MW、短波、FMの受信性能も良く、スピーカからの音質も良いのに、この点だけが頂けません。
この内部スプリアスが無ければ、上の2機種と性能比較してもトップクラスのラジオと思います。

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TECSUN PL-210(左上)
赤いカラーが印象的なコンパクトラジオ、このサイズのラジオとしては受信性能はかなり良い方、
バーアンテナが短いのでMWはまぁまぁの感度、短波もそこそこといったところ、
海外の日本語放送を聴くぐらいでしたら充分でしょう、FMは結構高感度だと思います。
充電端子は mini USB コネクタになっています、空き端子を利用して、外部アンテナ接続もできますよ。
ボクの改造記事参照

ELPA ER-21T(右上)
お近くのホームセンタで買えるラジオ(2500円ぐらい)値段の割りにアナログチューニング・デジタル表示、
アナログなので多少Fズレは有りますが結構遊べます、でも短波はやっぱりオマケ程度です、
でも中国Iとか韓国、北朝鮮、ロシアの日本語放送ぐらいなら、問題無く聴けます。
単3電池x2本で結構長時間もちますので、防災用ラジオとしても最適カモ。

TECSUN PL-310(左下)
あぁ段々疲れてきました、もうちょっとお付き合いを。
このラジオはDSP方式と呼ばれるもので、普通のラジオと比べると、とことん電波の弱い局(DXって言うの?)の受信には向いておりません、
でも普通のラジオ局を聴く分には何も問題無く、信号がデジタル処理されていますので、SN比の良さげな音で聴くことが出来ます。
ただこのラジオ、ボタン類が頂けません。ボタン反応が鈍かったり、接触不良っぽいことが良くあります、
コストダウンの為にタクトスイッチを使っておらず、この点が残念なラジオです。

TOSHIBA TY-SPR1(右下)
このラジオだけ国産有名メーカ(と言っても製造は中国ですが)AM/FMのみ2バンドで短波は有りません、
俗に言う通勤ラジオですが、SONYやパナの同製品と比較しても、値段が半分ぐらいで結構頑張っています。
特筆すべきは、普通FMを聴く時はイヤフォンを挿さないと聴こえませんが、このラジオはイヤフォン無しでも聴こえます、
Yシャツの胸ポケットとかに入れておくと、人体がアンテナ代わりになるような、工夫がされているように推測しています。
音は小さいですが、スピーカで聴くことも出来、なかなか良いラジオだと思います、さすが東芝(^^)

以上、だらだらとご紹介いたしましたが、今回紹介しましたほとんどのラジオは「中華ラジオ」と呼ばれているもので、
要するに「安かろう、悪かろう」なんですが、ボクの記事で「自分も欲しい」という方がいらっましたら、一言、
中国のshopは止めた方が良いですよ、箱がボコボコで届くわ、付属品が不足してるわ、ロクな事がありません。
できれば、値段が少しだけ高いですが、ebayなどで香港のshopから購入される事ををお勧めします。

以上、ご清聴誠にありがとうございました。

ラジオサーバー(その2)

2012 年 11 月 22 日 木曜日

先日記事にしましたPanasonic の RR-RS150、かなり便利に活用しております。
しかしながら、あくまでもチューナが1つですから裏番組は録音出来ません、
そこでセカンダリーサーバーとしてSONYのICZ-R50も買っちゃた訳です。

SONYとパナと聞くと、懐かしいスカイセンサーとクーガの対決を思い出す貴方は、間違い無く昭和のおじさんです(^^)

SONYのICZ-R50も「ラジオ付きICレコーダ」というカテゴリに分類される製品です、昔のラジカセのようにマイクから録音したり、ラジオ番組の予約録音が出来るマシンです。

本体の大きさはこんな感じで、パナと違う所は本体とスピーカが分離出来ず、ポケットに入れて持ち歩く事は想定されていません。

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本体上面には、昔のカセットレコーダを彷彿させる、操作ボタン類が並んでいます。

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右側面です、音量調節のボタン、SD/MSカードスロット、USB端子です。

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左側面です、ノイズカット、ホールドスイッチや、ジャック類が並んでおります。

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裏面です、AMラジオのアンテナ端子が有ります、その隣は外部アンテナと内蔵バーアンテナとの切り替えスイッチです。
FMラジオについては外部アンテナ端子は有りません、ロッドアンテナのみです。

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電池での運用も可能です、単3が4個で動作します。
充電池も使えます、ただし、本体に入れたまま充電する機能はありません。
充電池もSONYで揃えてみました、故障した時に文句は言わせません(笑)

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パナと比較した場合の、機能の違いや、使い心地などは次回の記事で書いてみます。

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