‘A38-LMS’ カテゴリーのアーカイブ

ADDWARDS A38-LMS Information

2016 年 4 月 28 日 木曜日

These are the link to articles about the New ADDWARDS A38-LMS in my blog.
Please forgive me that may be difficult for you to understand the content, it is automatic translation from Japanese blog.

day1: Unboxing the New ADDWARDS A38-LMS
http://goo.gl/98L7fb

day2: Change the DC-DC oscillation frequency
http://goo.gl/zWuMv6

day3: How to install antenna
http://goo.gl/9jiVBo

day4: Solve the image reception problem
http://goo.gl/9ZpgJr

day5: Cut the antenna element, and the final evaluation
http://goo.gl/GQ9Kxb

a38lms1

Specification.

Frequency Range:
LW: 120 ~ 400 kHz
MW: 520 ~ 1710 kHz
SW: 3.50 ~ 20.00 MHz
Power source: 2 x AAA battery (not included)
Power consumption: 8 mAh

Thank you for viewing.

ADDWARDS A38-LMS(その5)

2016 年 4 月 10 日 日曜日

いつも騙されるのお客さん

そろそろまとめますね。
その前にA38-LMSのメーカ発表スペックを再確認しますと、

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個体差かも知れませんが、ボクの買ったものは、LWとMWはおおむねスペック通りでしたが、SWが2.9~16MHzでした、
困った事に、25mバンド以上は同調点のピークが甘くなり、前作DE31MSと比較しても、利得がかなり落ちる状況でした。

そんな訳でエレメントを切って短くしてみました。

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おぉ、コンパクトになったね!(嬉しくないw)
エレメント長、オリジナルは180cmのところ、50cm切って130cmとしました。

その結果
LW: 250~550KHz
MW: 520~2000KHz
SW: 3.5~20MHz(←スペック通りになったよ~)

エレメントを短くしてみたら、25mバンド以上もDE31MS相当の性能になりました。

【評価結果】
改造はするわ、エレメントは切るわで、もはや製品評価記事の体をなしておりません、
残念では有りますが「$17出してこのA38-LMSを買うぐらいなら、$13.99のDE31MSを強くお勧めします」という評価になります。
A38-LMSは、これだけの手を加えても、DE31MS以上の性能にはなりません。

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何度裏切られても、また中華製品を買ってしまうおじさん(^^)

まぁ、今回も遊べたからイイか(笑)

どうもお粗末様でした、ではでは…

ADDWARDS A38-LMS(その4)

2016 年 4 月 10 日 日曜日

幽霊の正体見たり枯れ尾花

徐々に設計不良が明らかになって来たA38-LMSですが、
本日は「お化けの受信」問題を解決してみます

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コントローラ内部基板を追っかけてみましたところ、バッファアンプらしき回路を発見しました。
信号レベルダイヤルの裏側、Q2とあるチップトランジスタ(多分)がそのアンプです。

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Q2周辺部分を回路図に起こしてみました(不正確かも知れません)

アンテナ側にFETのプリアンプが有るのに、コントローラ側にまでアンプが必要なんでしょうか?

「お化けの受信」の原因は、この回路がアンプとしてでは無く、どうもミキサーとして働いている模様でした。

【お化け退治】
何だかゴーストバスタみたいですが、中国人技術者の設計思想を全く無視して(そもそも彼らに思想が有るのかも不明ですが…)、このアンプを無効にする改造方法を示します。

(1)チップトランジスタQ2のエミッタ端子を足上げします

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↑クリックすると大きくなるサービス中です
こんな風に足を上げます、ちょっとコツが必要です、お手上げにならないようにね(笑)

参考資料:チップトランジスタの端子図 TOP VIEW(また出てきましたね、この図)
tr

(2)RF信号を明示的にバイパスします

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↑クリックすると大きくなるサービス中です
赤いジャンパー線でC4とC3間をバイパスしています

以上の改造により「お化けの受信」が無くなりました。

ADDWARDS A38-LMS(その3)

2016 年 4 月 9 日 土曜日

昨日の再調整で、放送バンド内の「ビート混信」が無くなりました、でもまだ「お化けの受信」問題は残っています。

本日はアンテナ側を分解してみました。

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内部基板のハンダ面です
Q1の部品がプリアンプのFETです(型番不明)

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内部基板の部品面です
スイッチの左にある大きなコイルはLW用、
その下の小さなコイルはMW用の追加インダクタ、
スイッチの右に有るのが同調用のバリキャップです。

【ノイズ対策】
この手のループアンテナを設置する場合、半ば常識となっておりますが、皆さん良くご存じのパッチンコアを使用します。

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パッチンコアと言っても大小いろいろ有りますが、アンテナ線を6回~8回程度巻けるぐらいの、少し大きめのものを使います。

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パッチンコアはアンテナ直下に入れるのが効果的です、たったこれだけでパルス性のノイズが劇的に遮断出来ますよ。

A38-LMSのアンテナ部分って、何かに似てると思ったのですが、ループタイみたいですね。
ネクタイ代わりに首に巻いて出勤したらウケるかも、
でも出勤途中で職務質問されないように気を付けないとね(笑)