2013 年 8 月 19 日
前略、お元気ですか?ボクも元気です。
全録を初めて今日で86日が過ぎました、このまま無事にオーバーラップしてくれる事を祈っておりましたところ、な。な。何と!
衝撃のスクリーンショット!
お父さん、ボクの5月26日、28日、29日、6月1日、4日の録画データは何処へ行ってしまったのでしょうか?
ソフトウェアは最新バージョンです
録画用ハードディスクは使用率95.60%です、何故かこの8日間の減りが少ない
では、お父さん、宜しくお願いします、草々(←何処のお父さんなんだ?)
【追記】
古い日付から遡って中身を調べてみましたところ、完全に残っているのは6月5日以降の録画データで、それ以前の日付では「お気に入り」に入れた番組のみ残っておりました。
つまり、もう既にオーバラップしている事が判明しました。
ボクは、ガラポン推奨のロジテックの3TBの外付けHDDを接続していますが、計算してみますと75日でオーバラップした事になります。
ガラポンのサイトには「3TBモデルで90日間録画」と明記されており、この謳い文句はちょっとマズイのではと思いますよ、お父さん。
カテゴリー: android, ガラポンTV | コメントはまだありません »
2013 年 8 月 14 日
ガラポンTVを導入して3カ月、当初よりロジテックの外付けHDD(3TB)を付けて、広告の謳い文句通り3カ月間全録出来るハードを用意しました。
今の録画状況でありますが、こんな感じになっており、あと1週間程度でオーバラップする模様です、大丈夫かな?
使用率が95%を超えた(80日目)
運用はどうしているかというと、例えば
(1)現在放送中の番組を追っかけ再生
(2)見逃した番組を、空き時間を利用して見る
(3)残したい番組は「お気に入り」に追加
といった具合に、ネット環境さえ有れば、ローカルでも外出先でも関係なく好きな番組を見る事が出来ます、これだけでも結構便利ですよね。
サードパーティ製のアプリgaraponmate
それで(3)の「お気に入り」なんですが、ボクのように外付けHDDを接続した場合は、ガラポンTV本体のHDD(500GB)が「お気に入り」用領域として使われます。
しかしながら、いつかはこの領域もオーバフローしてしまいます、ではどうするか。。。
ボクの場合は、非公式のMPGETというツールを利用して「お気に入り」の番組のTS抜きをしています。
TS抜きした番組はMP4に変換して、パーソナルクラウドpogoplugのサーバーで保管しております。
※MPGETというツールはググって探してくださいね
pogoplugでアクセス!
少し話がややこしくなって来ましたね、以下に、ボクが現在運用しているシステム構成図を示します。
pogoplugのサーバにはTV番組以外にも、DVDからエンコした動画とか、ラジオサーバで予約録音したラジオ番組音声とか、iTunesの音楽とか、色々保管しております。
まとめますと「自分用のスマホコンテンツは、自分で作りましょう」と言ったところでしょうか。
カテゴリー: android, ガラポンTV | コメントはまだありません »
2013 年 7 月 27 日
インターネット全盛の時代でありますが、未だに地上波のラジオが好きだという皆様、たいへん長らくお待たせしました。
世界初公開(たぶん)、中華ラジオPL-210のバグを応用した裏技を発表いたします。
144MHz帯(アマ無線)のメインチャネルを受信してみる
裏技は以下の4つあります。
【1】299.99MHz ~ 90.00MHz を受信する(FM)
【2】1.50MHz ~ 75.99MHz を受信する(FM)
【3】中波で内蔵バーアンテナを無効にする(AM)
【4】短波で内蔵バーアンテナを有効にする(AM)
準備をしましょう
PL-210の局メモリは2種類ありまして、ひとつがバンドごとの登録メモリ、もうひとつがバンドに関わらず登録可能なページメモリです。
今回は後者のメモリを使用します、01~12のどのページを使っても構いませんので、以下の4つの周波数を登録してください。
メモリNo. |
バンド |
周波数 |
01 |
LW |
150KHz |
02 |
MW |
522KHz |
03 |
SW |
29999KHz |
04 |
FM |
76.00MHz |
【1】299.99MHz ~ 90.00MHz を受信する(FM)
ボタン操作 |
説明 |
|
VF/VMボタンを押しVMモードにする
同調ツマミでメモリNo.04に合わせる |
|
03と入力 |
|
FMボタンを押す |
FMで周波数は299.99MHzになります
同調ツマミは、299.99MHzから低い周波数方向へ回してください。
FMで聞こえる可能性が有るのは144MHz帯のアマ無線ぐらいかな、NFMなので聞き取りにくいカモ。
【2】1.50MHz ~ 75.99MHz を受信する(FM)
ボタン操作 |
説明 |
|
VF/VMボタンを押しVMモードにする
同調ツマミでメモリNo.04に合わせる |
|
01と入力 |
|
FMボタンを押す |
FMで周波数は1.50MHzになります
同調ツマミは、1.50MHzから高い周波数方向へ回してください。
FMで聞こえる可能性が有るのは28M帯、50MHz帯のアマ無線、あと60MHz付近の防災無線とか・・・、何か聞こえたら教えてくださいね。
【3】中波で内蔵バーアンテナを無効にする(AM)
ボタン操作 |
説明 |
|
VF/VMボタンを押しVMモードにする
同調ツマミでメモリNo.03に合わせる |
|
02と入力 |
|
SWのAまたはBボタンを押す |
SWで周波数は522KHzになります
同調ツマミは、522KHzから高い周波数方向へ回してください。
TECSUNのAN-200からのアンテナ線を、ワニグチでロットアンテナへ接続して確認しました、
確かに内蔵バーアンテナは無効になっているようです、つまり中波で外部アンテナが使用可能になるという事です。
【4】短波で内蔵バーアンテナを有効にする(AM)
ボタン操作 |
説明 |
|
VF/VMボタンを押しVMモードにする
同調ツマミでメモリNo.02に合わせる |
|
03と入力 |
|
MW/LWボタンを押す |
MWで周波数は29999KHzになります
同調ツマミは、29999KHzから低い周波数方向へ回してください。
夜間ロッドアンテナを伸ばさずに、ラジオ短波(3925KHz)が聞こえました、感度は高くないです。
内蔵バーアンテナで、どこまで高い周波数が受信できるのか、遊んでみてください。
カテゴリー: PL-210, ラジオ, 中華ラジオ, 心の隙間 | コメントはまだありません »
2013 年 7 月 13 日
amazonで安売りしてましたので、TECSUN PL-606を買ってみました、安売りと言いましてもebayで買うのとそんなに違いませんが、国内ショップという安心感はあります。
円高の頃はホントに色んな中華ラジオを買ってみましたが、半数以上は「出来損ない」の製品だったなぁという感想でした。
そんな中でもTECSUNというメーカの製品については、比較的品質は良い方で、ハズレ品がまったく無い訳ではありませんが、まぁまぁ安心出来るブランドではないかと思っております。
ところで皆さんは「ハズレ品」とはどんなものか、良くわからないと思いますが、中華ラジオの「ハズレ品」は以下の3つに分類出来ます
(1)製品設計自体の不良
(2)製造工程での不良(ハンダ不良、実装部品間違いなど)
(3)輸送段階での不良(筐体へこみ、キズ、付属品不足など)
この内(3)については中国本土ではなく、香港のショップを利用することで、この手のトラブルはほとんど無くなります。
※中国本土のショップを利用するのはギャンブルです、ほぼ100%の確率で、箱がボコボコで届きましたね(笑)
さて、前置きが長くなりました、PL-606に話を戻しましょう
このラジオは、アナログ的な調整部分がほとんど無い、DSP方式の回路構成になっております
操作性は、テンキーこそ付いてませんが、550チャンネルもの局メモリを持っており、TECSUNご自慢のATS(Auto Tuning Storage)とETM(Easy Tuning Mode)で、とても簡単に放送局をメモリに記憶させることが可能です。
フロントパネルのボタン類で、ほとんどの操作ができる
記憶させた放送局は、クリック感のあるチューニングダイアルで簡単に選局出来ます、或いはメモリスキャン動作なども可能です。
右側面、チューニングと音量ダイヤル(どちらもクリック付エンコーダ)
もちろん、放送局をひとつひとつメモリへ登録することも可能です、ボクの場合は、以下のような表を作って、他のラジオとメモリ番号を共通化しています。
もっとも重要な受信性能については、良くも悪くもDSP方式だなぁという印象です、
このクラスでは珍しく、外部アンテナ端子付き
PL-606には、このクラスでは珍しく外部アンテナ端子が付いておりまして、リスニングはアクティブループアンテナを繋いで行いました、
まず感度について、ボクのところでは「北の将軍様ラジオ」(←これでわかりますよねw)は、結構フェージングが有りまして、
谷間になると、他のラジオでは辛うじて聞こえてる場合でも、PL-606では聞こえない事がありました、
やはり、とことん弱い電波ではDSP方式は不利なんですね。
次に選択度について、PL-606は BAND WIDTH の切り替えが可能で、6KHz、3KHz、2KHz、1KHzの4通りから選択できます。
リスニングは、4月の周波数改変以来、混信が酷くなった「ロシアの声」で試してみました。
選択度の切り替えは明らかに有効に機能します、周波数ずらしや、ループアンテナ離調によるアッテネータ代わりの合わせ技で、何とか放送内容は聞き取れます、でも聞いていて疲れますね、個人的には、後閑理恵アナの可愛い声が、もっとハッキリ聞こえればというところです(笑)
以上は短波における評価です、特に書きませんけど、普通の国内AM(中波)やFMの受信はまったく文句無しでした。
あえて言うなら、細かいことですが、PL-606はホワイトノイズがやや大きめでした、
これはイヤフォンで聞くと良くわかります、音量を0に絞っても「サー」というノイズ音が若干有ります。
結論から言うと、このラジオは当たり品だと思いますね、お値段以上の機能と性能は持っています。
以上、ラジオ好きのオッサンの、厳しい目と耳で評価してみました(←ホンマかいな)
カテゴリー: ラジオ, 中華ラジオ, 心の隙間 | コメントはまだありません »