ラジオサーバー(その2)

2012 年 11 月 22 日

先日記事にしましたPanasonic の RR-RS150、かなり便利に活用しております。
しかしながら、あくまでもチューナが1つですから裏番組は録音出来ません、
そこでセカンダリーサーバーとしてSONYのICZ-R50も買っちゃた訳です。

SONYとパナと聞くと、懐かしいスカイセンサーとクーガの対決を思い出す貴方は、間違い無く昭和のおじさんです(^^)

SONYのICZ-R50も「ラジオ付きICレコーダ」というカテゴリに分類される製品です、昔のラジカセのようにマイクから録音したり、ラジオ番組の予約録音が出来るマシンです。

本体の大きさはこんな感じで、パナと違う所は本体とスピーカが分離出来ず、ポケットに入れて持ち歩く事は想定されていません。

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本体上面には、昔のカセットレコーダを彷彿させる、操作ボタン類が並んでいます。

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右側面です、音量調節のボタン、SD/MSカードスロット、USB端子です。

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左側面です、ノイズカット、ホールドスイッチや、ジャック類が並んでおります。

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裏面です、AMラジオのアンテナ端子が有ります、その隣は外部アンテナと内蔵バーアンテナとの切り替えスイッチです。
FMラジオについては外部アンテナ端子は有りません、ロッドアンテナのみです。

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電池での運用も可能です、単3が4個で動作します。
充電池も使えます、ただし、本体に入れたまま充電する機能はありません。
充電池もSONYで揃えてみました、故障した時に文句は言わせません(笑)

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パナと比較した場合の、機能の違いや、使い心地などは次回の記事で書いてみます。

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第7世代nano

2012 年 11 月 3 日

先日入手しました第7世代nanoについて、軽くレビューいたします。
どちらかと言うとリンゴ嫌いのボクですが、iPodだけは古くから愛用しており、我が家では新旧世代おりまぜて何台か稼働中です。
その中でもnanoの魅力は、何と言っても、音楽を聴く為の必要十分な機能、そしてコンパクト性に尽きます。
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■第6世代との比較

ひとつ前の世代と比較して、第7世代の特徴は「まともな筐体サイズに戻った」と言えます。
第6世代のnanoはボク的に、あまりにも小さ過ぎました、shuffleなのかnanoなのか良くわからないサイズ、失くしてしまいそうでイマイチでした。
第7世代では丁度良いサイズになっており、液晶も大きくなり、動画再生機能も復活、何と言ってもこの世代からBluetoothがサポートされたのが
大きなポイントであります。
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■ちょっと困った事

従来のDockコネクタが廃止され、Lightningという新規格のコネクタに変更になりました、
これにより従来のiPod周辺機が使えなくなります(この対策として変換コネクタを売ってるようですが)
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我が家で日常使用しているものでは
・何本か有るシンク&充電グルグルケーブル
・ミニコンポ接続用のクレドール
・車載しているiPodに直結可能なカーコンポ
ざっと思いついただけでも、これだけ有りますね、頭が痛いです

■Bluetoothを試してみる

iPodの音楽をスピーカで聴きたい時、従来はクレドールを介してケーブルでコンポに繋いでおりました。
第7世代から、別途Bluetoothスピーカを用意すれば、ケーブルレスでスピーカを鳴らす事が可能になりました。
早速、職場のクリエィティブのスピーカとペアリングしてみました、このスピーカは値段の割にエエ音が鳴るんですよ(^^)
接続はnanoのメニューから[設定]-[Bluetooth]で簡単に行えます、nano側のボリュームボタンで音量調節も可能です、
nanoを手に持ったまま聴けるので凄く便利です。
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■真ん中ボタン

第7世代nanoの音量調節は左側面の[+][-]ボタンで行いますが、この[+][-]ボタンの真ん中の部分も別ボタンになっていまして、
この真ん中ボタンの機能として
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・シングルクリック
再生開始/停止のトグル動作
・ダブルクリック
次の曲へ(FMラジオの時は次のプリセット局へ)
・長押し
音声ガイダンス(アクセシビリティ)
画面offの状態でも、真ん中ボタンだけで以上の操作が可能です、これも便利ですね。

■Apple EarPods

第7世代nanoの附属品のイヤフォンです、あまり期待しておりませんでしたが、コレ結構良いです。
音の良し悪しの評価については、完全に個人の主観や思い込みの範疇になりますが、
ボクが日常使用しているaudio-technicaのイヤフォン(3千円クラス)と比較し、
低音域から高音域まで同等か、それ以上のクリアな音像が再現出来ていると思います。
また特筆すべきは、このApple EarPodsは効率がとても良いです、
効率が良いとは、簡単に言いますと、小さなボリュームで大きな音が出るイヤフォンという事です。
実際、ボリュームについては、いつも聴いているポジションより8段階小さくして、同じ音量で鳴りました、
これはバッテリ消費については、非常に有利な事で、エコなイヤフォンと言えると思います。
リンゴは、このイヤフォンの開発にいくらお金を掛けたのでしょうか(笑)
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PL-210の小改造

2012 年 6 月 30 日

5月頃に中華ラジオTECSUN PL-210を入手しました。

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本機はPLL方式のマルチバンドラジオで、感度が非常に良いです、附属ロッドアンテナだけで、主な海外からの日本語放送を問題無く受信出来ます。
外装色も鮮やかな赤色で、すっかりボクのお気に入りになってしまいました。
もう2ヶ月程使用しておりますが、ちょっとした不満も出てきまして小改造してみました。

◆時計精度の改善
このラジオには時計機能も付いており、スリープやアラームなどの機能もサポートされております。
ただし、時計の精度がお世辞にも良いとは言えず(中華品質?)実測してみると1週間で1分以上ずれる状況でした、これでは月差4分以上、年差が1時間ぐらいになりますので、日本の基準では不合格です。

そこで、時計の基準クロック(32.768KHz)のクリスタルを付け替えてみました。
入手したのは精度20ppm(※1)のものです、付け替えるクリスタルの場所は、液晶表示器の下にあります。
クリスタル付け替え後の精度は、1週間で5秒程度、月差20秒ぐらいに改善出来ました。

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20ppmのクリスタル、150円ぐらいで手に入る一般的なものです

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液晶表示器の周囲の白いテープはホコリ混入よけです

ラジオなんだから電波時計にするとか、ラジオ局の時報で自動補正するとかする機能が欲しいところですが、中華製品にそれを望むのは、酷というものかもね(^^)

※1 常温25℃での精度です、通常クリスタルの温度特性は、25℃を頂点として、それより気温が高くなっても低くなっても、発振周波数は下がる傾向になります。

◆AM外部アンテナ端子
ボクの自宅は鉄筋のマンションで、部屋の中ではAMラジオの電波がほとんど入って来ません。
そんな訳でAM外部アンテナ端子を付ける改造をしてみました。
PL-210には充電端子としてmini USBコネクタが付いていますが、
配線を確認してみますと、1番と5番しか使用されておらず、他は空きピンになっていましたので、空きピンを利用してAM外部アンテナ端子としてみました。

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方法としては細いリッツ線風な電線(※2)をバーアンテナに6回程度巻いて、その両端をmini USBの2番、3番に接続します、ただしPCで充電する際の事を考慮し、どちらか一方に1000PFのコンデンサをシリーズに入れて、直流成分をカットしておきました。

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バーアンテナはプラのフレームに強力に接着されており、取り外せませんでしたので、フレームごと巻いてみました。

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本アンテナ端子を、ベランダの手摺に取り付けたループアンテナ(ミニコンポのおまけで良くあるヤツ)に接続しますと、ウソのようにAM放送局がガンガン入感するようになりました。

※2 これは100円ショップの「イヤフォン延長コード」の被服を剥いた中身の電線を利用しました。

ラジオサーバー(その1)

2012 年 6 月 7 日

ご無沙汰してます、最近はこんなものに凝っております。

Panasonic の RR-RS150というマシンです。メーカでは「ラジオ付きICレコーダ」というカテゴリに分類されておりますが、ラジオ番組を予約録音する目的の製品でありますので「ラジオサーバー」という呼び方がしっくりくると思います。
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本体の大きさはこの程度です、AM/FMラジオ付きのウォークマンという感じで、
重さは100g程度で、ポケットに入れて持ち歩けます。
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通常はヘッドホンで聴きますが、裏側のスピーカで鳴らすことも可能です。
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サイドにはmicroSDスロットと、mini USBコネクタが有ります
PCと接続して、充電したりカードリーダ・ライタとして動作します。
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バッテリーは単四ニッケル水素電池が2本です。
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それで、電池なんですが上がPanasonic専用品とされているものです(マイナス側の電極の露出部分が広いもの)
残念ながら、専用品でないと本体で充電出来ない仕様になっています。
この制限を回避する為に、下のように普通の単四ニッケル水素電池のマイナス側に、短冊にした銅箔テープを貼ってみました、これで問題なく充電出来るようになりました(^^)
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銅箔テープはL型に折って、マイナス電極にも貼り付いています。
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