2016 年 4 月 7 日
本日到着しましたので軽くレポしますね。
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とてもお洒落な箱です
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中身はこんなの
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アンテナ部分、何と LW-MW-SWの3バンド対応です
エレメント線がちょっとだけ太くなりました、電線の質も良くなっているようです
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早速室内に設置してみました、
エレメント線が太いので、ロッドアンテナ状のつっぱり棒を噛ませても、綺麗な菱形にはなりません
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コントローラ部、前作よりも一回り大きくなりました、
調整は、信号レベルダイヤルと、同調ダイヤルの2つになりました
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貧乏臭いラジオスタンドも付いてました、裏からワニグチ線とか、カプリング用のコイルを、穴から通してセッテング出来る構造になってます
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スタンドにER-C57WRを乗っけてみました、あらイイ感じですね ← 何だ、結構気に入ってるんじゃないか(笑)
【第一印象】
アンテナ自体の感度と言うか利得は、前作の31MSとそんなに変わらないと思いました、
同調点が少しブロードになったかな?といった程度ですね
まだ慣れないせいか、信号レベルダイヤルと、同調ダイヤルが固くて回し辛いです、
信号レベルダイヤルは、回してもさほどレベル変化は無く、マイナスに回し切る寸前にストンと落ちる感じです。
【問題点】
早速、問題点を発見してしまいました、
コントローラ内部には、18V程度の電圧を発生する、DC-DCコンバータ回路が入っていますが、
本製品の場合、この回路の発振周波数が2410KHzでした(←普通は2800KHz前後じゃないの?)
この2410KHzの基本波、そして高調波レベルも結構高い模様で、これが災いして「ビート混信」や「お化けの受信」が発生するのを確認しました。
以下の動画は、本来RTI(台湾国際放送)の周波数で、CRI(中国国際放送)のお化けを受信した例です。
計算してみますと・・・
7325KHz (CRI) + 2410KHz = 9735KHz (RTI)
という関係式になっています。
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2016 年 4 月 2 日
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microsoft USショップから宣伝メールのが来てました
「Lumia 650 Dual SIMがお安くなってます、今なら送料無料!」
だって、なるほど$50ぐらい安くなってますね、送料無料って言っても、日本には発送してくれませんけどね。
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「Buy now」。。。ポチッって、押せへん押せへん(笑)
$199なら、店頭に並んでたら衝動買い出来る値段ですね。
それにしてもWindows Phoneは盛り上がりませんね、相変わらずアプリが不足状態で、常用レベルには、あと一歩という所なんですよ。
ボクのKATANA01も寝モバ専用になっております。
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2016 年 3 月 26 日
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先日の事、某氏からPL-210のソフトミュート無効化の改造方法について、ご質問のメールを頂きました。
某氏曰く「WEBで改造記事を見かけたのはPL-660だけです」とのご指摘、
え?そうだったの(汗)、改めてネットで調べてみると、なるほどその通りでした。
ボク自身の記憶違いで、恐らく当時、ロシアあたりのWEBページを参考にして、
改造したものとばかり思ってましたが、良く良く思い出してみたら、
これは今から3年程前に、自分で回路解析して行った改造でした(←いよいよ老害始まる、なんてヒドイ事は言わないでねw)
情報としては、もうカビが生えておりますが、改めましてここで改造方法を公開いたします。
【お約束】
改造は自己責任でお願いします。
【追加部品】
抵抗 22KΩ(8/1W) 1本
【改造箇所】
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↑画像をクリックすると大きくなるサービス中です
上の画像の通り、追加部品の抵抗を、チップトランジスタ(1Q1)のベース端子と、チップコンデンサ(C96)の上側端子間にハンダ付けします。
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ご参考までに、チップトランジスタの端子配列図を示します、図はTOP VIEWです。
改造箇所はたったこれだけです、どうですか、驚く程簡単でしょう?
【効能】
本改造を行う事でPL-210のソフトミュート(ダイナミックスケルチ)が完全に無効になります、フェージングが有る場合とても聴き易くなります。
※本効能は、LW、MW、SWバンドのみです。
※改造後もFMバンドは変化無し、悪影響等は出ません。
【改造後の音質について】
本改造を行うと、高音域が抑えられた音質(ソフトミュートON時の音質)に固定されます。
もし貴方が標準音質(ソフトミュートOFF時の音質)に固定したいのであれば、抵抗は追加せずにチップトランジスタのベース端子を※足上げしてください。
※足上げとは、ベース端子のハンダを取り除き、基板から浮かせた状態にする事です
最後に、PL-210はホントに良いラジオだと思います、
ラジオに厳しいオッサンが言うのだから間違いありませんよ(笑)
以前にも書きましたけど、数あるラジオの中で普段は一番使用頻度が多く、もう塗装が剥げるぐらい使ってます、
過去にボクのblogで紹介しました
PL-210の小改造で充電用のminiUSBコネクタの空き端子を利用すれば、外部ANTも使えますし、PL-210のバグを応用した裏技で結構遊べたりします、
今回の記事で紹介しましたソフトミュート無効化改造をすれば、コンパクト性と高性能を両立した最強のラジオになりますよ!
でも残念ながらディスコンですけどね
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実は、以前にコッソリと予備機を買ってたりもします、
赤と黒のブルースです(←古ぅ~)
同じ機種を2台も買ったのは、このPL-210だけです、
いわゆる「勝ち組」なんですよボクは
(↑勝手に言うとけ!)
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2016 年 1 月 12 日
大阪でも今年3月からのFM補完本放送に向けて、現在、生駒山上の送信所から試験電波が発射されています。
試験電波のお知らせ
http://vip.v-low.jp/denpa/osaka.html
大阪の民放ラジオ局3社には、以下のワイドFM周波数が割り当てられました、まだ試験中ですが良好に受信できます。
毎日放送(MBS)90.6MHz
ラジオ大阪(OBC)91.9MHz
朝日放送(ABC)93.3MHz
先日購入しましたKATANA01には、FMラジオチューナが内蔵されていますが、残念な事にワイドFMには完全対応していません。
90MHz以上のワイドFMを聴く場合、附属FMラジオアプリの設定で、いちいちリージョンを変えてやる必要があり、大変使いづらいです。
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そこでボクは色々と試行錯誤をしまして、通常のFM放送とワイドFM放送を、ワンタッチで切り替えれる方法を発見しました。
(1)まず、付属FMラジオアプリのお気に入りに、通常のFM放送のラジオ局をすべて登録してください。
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(2)登録出来ましたらアプリのメニューから「スタート画面にピン留め」を指定します。
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(3)次にストアから「FM Tiles」というアプリを探して、インストールしてください、このアプリは広告表示付きなら無料で使用できます。
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(4)FM Tiles を起動、このアプリには90MHz以上のワイドFM局をすべて登録します。
ここで注意すべきは、リージョンを「Europe or Others」としましょう。
また、タイルカラーをちょっと違う色で指定しましょう。
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(5)すべてのワイドFM局が登録出来ました、ここで右端のピン留めアイコンを選択状態にしておきましょう。
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(6)以上の作業が完了した後のスタート画面です、大阪で受信可能なFMラジオ局のタイルが9つ並びました。
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後は、聴きたいラジオ局のタイルをタッチするだけで、通常FM/ワイドFMの関係無く、スムーズに選局可能になりましたよ、皆さんもどうぞお試しあれ(^^)
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