FirefoxOSにもの申す

2014 年 12 月 27 日

淀みに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、
久しくとどまりたるためしなし。

久しぶりにスマホネタ書きま~す(^^)/

振り返りますと、PalmOS、webOS、maemo、まるで泡のように消えていったOSを、愛し続けた変わり者のボクです。
今年の夏でしたか、懲りもせずにまたこんなマシンを買いました。

FirefoxOS開発者向け端末Flame

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昨年あたりから、第三のOSとしてFirefoxOSが注目され始めまして、このFlameがリリースされる頃には、
「今後、非常に短い期間で、怒涛のごとくOSのバージョンアップが行われる」との噂でした。

怒涛のごとく



ん?

しかし現実は、この5カ月程、いつ来るのかと待ち続けたOTAは、一度も降ってきませんでした(悲)

現在、ボクのFlameは、自力で書き換えたROMイメージVersion2.0になっています。
このバージョンから、やっと日本語IME(OMRON iWnn)が使えるようになりましたが、日本語ロケールが未サポートという状況です。
日本人が使うようなアプリもまだまだ少なく、現段階ではまともに使える環境にはなっておりません。

そんな中で、本日ネットを見ていますと、AuさんがFirefoxOS端末をリリースしたというニュース。
そして目に飛び込んで来たのは、このFx0の何とも斬新なデザイン。

国内初!Firefox OSを搭載、スマホ「Fx0」auから発売
http://www.fashion-press.net/news/14510

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こ、こ、これは…「透けるトン」

いぁもとい「スケルトン」じゃあ~りませんか。

皆さんこれを見て、往年の Visor Deluxe を思い出しませんか?
Auさん、一体これは何の催眠商法なんでしょうか?(笑)

まぁ、それはとにかく、国内大手キャリアからリリースされた意義は大きく、日本におけるFirefoxOSの、今後の動向を注視していく必要が有りそうですね。

ちょうど本日から仕事が休みに入りましたので、
Flameでちょっと遊んでみようかなと思ってます
(・∀・)ニヤニヤ

お気の毒ですね…

2014 年 12 月 27 日

Eton Satellitについて、やはり海外でも酷評されているみたいです。
YouTubeで精力的にレビューされているTom氏に、昨日お礼のコメントを書き込みました。

そこで、ちょっと変な人を見かけたんです。
Tom氏にクレームをコメントしている人、ここでは仮にW氏としますね。
ちょっとそのコメントを抜粋して日本語で意訳しますと…

W氏「あなたは本当に恥を知りなさい、このラジオはまだ多くの可能性を持っているのに、多くの点を紹介仕切れていない、どうしてですか?」
親切に動画を公開してらっしゃるだけなのに、そんな言い方は。。。

W氏「このラジオは本質的にG3のバージョン2.0です! Etonはすべての欠点を改善することが出来てるハズ!」
この人はEtonの中の人なの?

W氏「私はこのラジオが Tecsun PL-880 に匹敵すると思っている」
ほほぅ。。。

W氏「Etonの担当者を呼びますか?あなたは何処に住んでるの?」
いやいや、Tom氏はそんなこと一言も。。。

W氏「一般に、これらの中国製ラジオは全くのがらくたです。 TecsunやEton両方で彼らの品質管理は非常に疑わしい」
あれれ、わかってるじゃないですか、でもこのラジオはDEGEN製じゃなかったの?

ラジオの世界にはこんな人居るんですよね。
皆さん、怖いですね、怖いですね、怖いですね。

New Eton Satellit Information

2014 年 12 月 26 日

These are the link to articles about the New Eton Satellit in my blog.
Please forgive me that may be difficult for you to understand the content, it is automatic translation from Japanese blog.

day1: Unboxing the New Eton Satellit
http://goo.gl/FqwA51

day2: Audio quality and features
http://goo.gl/6gVSj7

day3: Interference reduction features
http://goo.gl/8mKH95

day4: Criticism of usability
http://goo.gl/Pq7xBv

day5: Internal noise investigation
http://goo.gl/L9A1GN

day6: Hidden features
http://goo.gl/Z0bnxv

day7: Small problems and conclusions
http://goo.gl/6H4Urv

Welcome the maniac comment in my blog.
Thank you for viewing.

satellit

The features of New Eton Satellit (final release)

• AM/FM/LW/SW bands
• FM with RDS
• Single sideband (SSB) with +/- 10 kHz tuning
• VHF Aircraft band
• Automatic or manual digital tuning
• FM stereo/mono selection
• Potentionmeter volume control
• Sync detector with selectable sideband
• Direct key-in frequency
• 700 memory stations
• PLL synthesized receiver
• Local/DX switch
• Local/world time zones
• Clock/Alarm/Sleep Timer
• Rich orange LCD display
• Reset/lock function
• FM telescopic antenna
• Power supply: 6V DC adapter or 4 AA batteries
• Line-in/out
• External antenna jack for SW,FM & Aircraft

Another useful links.

Eton corp.
http://www.etoncorp.com/en/productdisplay/satellit

The SWLing Post
http://swling.com/blog/

Tom’s Radio Room Show (YouTube)
https://www.youtube.com/user/hamrad88

That’s all.

New Eton Satellit (その7)

2014 年 12 月 25 日

Satellitを入手して1週間経過しました。
そろそろ今夜は総合評価を書きますね

★細かな不具合
その前に、まだお伝え出来ていない、細かな不具合情報を以下にまとめます。

・外部アンテナはモノラルプラグが使えない、必ずステレオプラグを使う事
※Tom氏の情報より
(回路設計または部品実装ミス)

・イヤホンで試聴時、小さい音量では左チャンネルからしか音が出ていない
(回路設計または部品実装ミス)

・Sメータが実際より少ない値を示す場合が有る、バンド切り替え時に良く起こる、同調ツマミを適当に回すと正常値を示すようになる
(ファームの問題)

・時計設定メニューに入ってしまうとキャンセル出来ない、キャンセルしたつもりでも、メニューから抜けたタイミングで強制的に時計合わせが実行される
(ファームの問題)

現段階ではこんな感じです、いずれにせよ致命的な不具合は無い模様です。

★総合評価
1週間リスニングしましたが、このラジオを総合的に評価しますと、残念ではありますが、やはり(その2)の冒頭で書きましたように、
「音悪い!、了解度悪い!、操作性悪い!」
という1行が的確な評価だと考えます。

「音悪い!」につきましては、
どのバンド、どのモードにおいても高音部分が歪んだ音がします、ザラザラという表現を使いましたが、長時間に渡り放送を聴くには少し疲れる音です。

「了解度悪い!」につきましては、
このラジオ自体が発するノイズレベルが決して低くは無いこと。
特に短波では、これに加えて外来ノイズが加算されること。
更に不幸な事に、このノイズの音自体も高音歪みの影響を受けますので、他のラジオと聴き比べても了解度が悪くなっています。

「操作性悪い!」につきましては、
ひとつは同調ツマミのステップ切り替えの煩雑さ、FASTとSLOWだけでSTOPは要らなかったのではないかと思います。
そしてもうひとつは、液晶バックライトのおかしな制御が気になりました。

そして何よりもガッカリだったのが「インチキ同期検波」です。
昨今の短波ラジオは、ちょっと前のモデルと比較して、フィルタ帯域の選択が豊富になる傾向に有り、
これは帯域の異なるメカニカルなフィルタを複数個並べて、スイッチで切り替えるような昔のアナログ的な物では無く、
すべてDSPの演算で、デジタル的に帯域フィルタリングを行うようになっています。

往年のSONYラジオのような「同期検波」は、ボク自身、それがどのような回路原理で実現されているのか、詳しくは知りませんが、
昨今のDSPに依存するラジオでも、ソフト的にシュミレーションする事は充分可能だと考えます、是非ともインチキじゃない同期検波を実現して頂きたいものです。

さて、以上述べたように、残念な部分が目立つラジオではありますが、あえて褒めるところが有るとすれば、

まずはデザイン、黒を基調としたボディカラー、おまけに白黒反転液晶まで使い統一されたカラーリング、デザイナーの拘りを感じさせます。
そしてコンパクト性、DE-1103をお持ちの方は是非手に取って想像してみてください、ほぼ同じ体積の筐体に、これだけ豊富な機能が詰め込まれたわけです「良く頑張ったなぁ」と思います。

※何か最後の数行だけ引用されそうな気がする。。。
※ダメですよ~、ベ○○カ○○さん

DEGENの歩み、ため息が出ちゃう … 別の意味で(^^)

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★最後に一言
今回のレポにつきまして、ボクが辛口の評価を書いた影響で、注文をキャンセルされたり、購入を躊躇された方が若干いらっしゃったみたいで、
レポを書いた手前、何だか少し責任を感じております。
あくまでもこのレポは、ラジオに厳しいオッサンの一意見として、受け止めて頂ければ幸いです。

そんな訳でSatellitの評価レポ、これで一旦締めさせて頂きまして、また何か発見が有りましたら記事にさせて頂きますね。

皆さん、ご清聴誠にありがとうございました。m(_ _)m