Palm Pre 雑感

2009 年 10 月 12 日

まだまだイケてるClassic環境と、これからのwebOS環境、この2つが表裏一体となったマシン、それがPalm Preであります。

もう10年近くPalmを使い続けているボクにとって、この3日間程、Preを弄ってみて思った事を書いてみますね。

■キーボード
とても良く出来ています、フィーリング的にはTreoとセントロ君の中間ぐらい、しっかりしたクリック感が有ります、ボク的には問題無しです。

■タッチパネル
従来の圧感式タッチパネルは、スタイラスを使い、ポイントを点で正確に狙う事が可能でした。
これに対し Pre は りんごと同様の静電容量式? タッチパネルなので、面で狙らわなければなりません。
この結果、近接したポイントが正確に狙えず、特に Classic 環境では、操作上のストレスを感じます。

■5wayキーは必要
キーボード付きが Pre の有利性のひとつなんですが、これに加えて5wayキーも絶対必要だったとボクは考えます。
なぜ省略されてしまったのか、これが有ればタッチパネルのストレスを解決出来たハズ、残念でなりません。

■webOSの反応速度
webOSと言えども、ベースはLinuxでありますので、アプリを最初に起動する時は結構待たされます。
実用的なレスポンスで運用したければ、良く使うアプリをカードで画面上に並べておき、選択するという方法になります、
ただ、並べておけるカードの数にも限度が有るようで、7~8つが限界のような気がします。

■Classic環境
非常に良く出来ています、正直GVMなんて足元にも及びません。
MOTION APPSさん、短期間で良くココまで開発された事に驚きすら覚えます。
ただ、最新の V2.0.0 においてもバグらしきものは残っているようです、
特にVFS(外部メモリ)を扱う palmware で動作が不安定になる場合が多いみたいです。

■バッテリの持ち
良くも無く、悪くも無くと言ったところでしょうか、まだ何とも言えませんが、普通の使い方で1日は持つと思います。
バッテリはセントロ君のと同じモノで、互換性が有ります。

■ストラップ付けれる?
今のところ、ストラップを付けれそうな場所は見当たりません。
※セントロ君みたいに、ストラップホールを付けておいて欲しかったなぁ・・・

引き続き弄り倒します(^^)

Palm Pre Sprint版

2009 年 10 月 9 日

pre1

こんばんわ
実は、○○○ーさんのご好意により、Pre の Sprint版を暫く使わせてもらえる事になりました。
ありがとうございます m(_ _)m

皆さん覚えておられますか?
お借りしたこのマシンは、今年の6月20日、「アクティべーション」と「Palm Profile」のバイパスに日本で初めて成功した、あの記念すべきマシンですよ。

pre2

早速 webOS 1.2.1にアップディトしまして、Classic アプリも最新の V2.00 にしましたのよ。
ボクの生き様を見てね(^^)

ATOKをどうする?

2009 年 10 月 6 日

preatok
いつもMini’s BBSにレポートをくださるTamagogohanさんから、
「Pre ClassicでATOKを動かすことに成功しました」とお知らせを頂きました。
いつもありがとうございますm(_ _)m

現在のところ、webOS上では使えるIMEが有りませんので、
Preで日本語を入力するのは、Classic環境に限定されます。

Tamagogohanさんはとりあえず、Shift+@キーでATOKメニューを呼び出し、
切り替えを行うという方法で運用されておられるとの事です。

さてここで問題が・・・、今一度 Pre のキーボードをじっくり見てみましょう。
※ Pixi のキーボード配列も Pre と同じです。

prekbd

Preの場合、Treo や セントロ君と比べて、カスタマイズできるキーが極端に少ないですね、これは困りましたね。

カーソルキーも有りませんし、5wayキーも有りません、これらは文章を入力するのには不可欠なキーなんですが・・・。
仕方が有りませんので、Classic環境の時に画面下に表示される「スクリーン5wayキー」(←正確には何と言うのか知りません)を使う事にしましょうか。

そんな訳で、Classic環境における「Mini’s patch for ATOK」の仕様案を考えてみました。
実際にこの案通りに出来るか、実機を入手後じゃないと何とも言えませんので、そこはご了承くださいね。

・日/英の切り替え → Sym
(本来のSymは、例えばShift+Symにすり替え?)

・変換 → 5way上または下、或いは Space  

・推測変換①【第1候補で即確定】→ Opt(赤キー) + 5way右

・推測変換②【候補一覧から選択】→ Shift + Space

・連文節変換/文節区切り位置指定 → 5way左または右

・変換候補の選択 → 5way上または下、或いは Space

・確定 → 5wayセンタボタン、或いは Enter  

・確定アンドゥ → Opt(赤キー) + 5way左

・ATOKメニュー呼出し → Shift+@

とりあえず仕様案、第1版です・・・

よぃよぃ、よよよぃよぃ~

2009 年 10 月 5 日

ukon
SMAPの中井君が宣伝してるこのドリンク「ハウス・ウコンの力」ですが、
コレごっつぃエエよ~、よう効くわ~(←完全に大阪のオッサンです)
※関東の方もコマーシャル流れてるのかしら?

さて、Palm Pre がボクの望む理想のスマートフォンになるのか?
それはね、ボクにも良くわからないのです。

例えエミュレーションであっても、電話として使えるPalmOSマシン、
これはボクだけじゃない、日本のPalm愛好家達の悲願である事に違いありません。

ボクが必要とするのはビジネスで使えるPDAで有り、ビジネスで使える電話であります。
※ココだけの話、電話としては、今使っているNokia E51がイイ線行ってます、と言うか最高です。ウヒヒ

「それなら Nokia E51 と セントロ君でイイじゃないの?」と思われる方もおられるでしょう、
事実、現在のボクのメインマシンはこの2台です。

でもね、やはり1台に集約したい、2台も3台もマシンを持ち歩くダサ~いライフスタイルと、おさらばしたいんですよ。
Preはボクの理想を実現してくれるかも知れない、そんな可能性を持ったマシンなんです。

ご清聴ありがとうございました。