‘Pre’ カテゴリーのアーカイブ

よぃよぃ、よよよぃよぃ~

2009 年 10 月 5 日 月曜日

ukon
SMAPの中井君が宣伝してるこのドリンク「ハウス・ウコンの力」ですが、
コレごっつぃエエよ~、よう効くわ~(←完全に大阪のオッサンです)
※関東の方もコマーシャル流れてるのかしら?

さて、Palm Pre がボクの望む理想のスマートフォンになるのか?
それはね、ボクにも良くわからないのです。

例えエミュレーションであっても、電話として使えるPalmOSマシン、
これはボクだけじゃない、日本のPalm愛好家達の悲願である事に違いありません。

ボクが必要とするのはビジネスで使えるPDAで有り、ビジネスで使える電話であります。
※ココだけの話、電話としては、今使っているNokia E51がイイ線行ってます、と言うか最高です。ウヒヒ

「それなら Nokia E51 と セントロ君でイイじゃないの?」と思われる方もおられるでしょう、
事実、現在のボクのメインマシンはこの2台です。

でもね、やはり1台に集約したい、2台も3台もマシンを持ち歩くダサ~いライフスタイルと、おさらばしたいんですよ。
Preはボクの理想を実現してくれるかも知れない、そんな可能性を持ったマシンなんです。

ご清聴ありがとうございました。

拘りを捨てる事

2009 年 10 月 1 日 木曜日

さぁ、今日から10月になりました。
今、ボクの自宅は荷物だらけで、足の踏み場も無い状況です。
居住面積が半分になったのですから、自然にそうなりますわよね(笑)
でも、心情的には不安感が緩和されたようで、
心穏やかな日々を過ごしておりますの(^^)

いよいよ今月は、Preの3G版がリリースされるようで、とてもワクワクしますね、
欲しい人みんなに行き渡りますように・・・。
旧PalmOSに拘り続けるのも結構ですが、あなたも「拘りを捨てる事」にチャレンジしてみては如何でしょうか?

pre

Palm Pre Sprint版用パッチ(総括)

2009 年 6 月 21 日 日曜日

さぁ、いよいよこのシリーズもこれで最終回です(←えっ、シリーズ物だったの?)
今回の一連の作業で、Palm Pre Sprint版を日本国内で使用する際の「アクティベーション」「Palm Profile」に関わる問題は、回避出来る事が証明されました。
今年9月ごろリリースと噂されるUMTS(Palm Pre EU版)を待ち切れず、誰よりも早くwebOSを体験したい方にも、これで道が開けた訳です。

さて、シリーズ最終回では、現状で残された研究課題や、懸念事項等を列挙してみたいと思います。

■アクティベーションの謎
そもそも「アクティベーション」って何なのでしょう?、何かの宗教儀式ですか?
ボクの知る限り「アクティベーション」という言葉が一般的になったのは、iPhoneの時からだと思っていますが。

Palm Preにおける儀式のやり方はココに詳しく書かれております。
このページを見ますとMEID(メイドじゃありませんよ)を入力して、「英語」か「スペイン語」の言語選択をすれば、儀式が無事完了となります。

MEIDというのはマシンの個体番号のようなモノで、キャリアによっては、ESNやIMEIとか呼ばれるモノと同様です。
入力されたMEIDが正しい番号か?、このチェックはおそらくSprint網側で行なっているのでしょう、
このチェックに合格すると、Preの不揮発性メモリの何処かに、アクティベーション済みフラグが立ちます。

このフラグが1度でも立つと、ファームウェアのアップディト程度では、初期化される事は有りません。
これは、関野さんの報告や、ビザビさんのblogなどから推測出来ます。

今のところ、日本国内に有る数台のPreは、すべて米国内での儀式が済んだ、つまり、フラグが立ったマシンです。
このシリーズで何度も登場したアイルランドの青年も、彼がWWDC(リンゴの集会)で渡米した時に、フラグを立てているハズです。

では仮に、儀式の済んでいない未開封新品を、つまり、フラグが立っていないマシンを、そのまま日本へ持ち込んだらどうなるでしょう?
もちろん、このようなマシンでも、本パッチは有効のハズです。
でも、今回のパッチは、あくまでもアクティベーション画面をバイパスさせるだけの機能です、無理矢理フラグを立てる事は出来ません。
フラグが立っているマシンと比較して、将来的に挙動が変わってくることも予想されます。

■バージョンアップの問題
今回のパッチは、作業手順を見れば、複雑怪奇に見えるかも知れません。しかしながら、やっている事はJavaScriptを書き換えただけの事なのです。

このパッチを当てますと、つまり、ROM焼きしますと、Preのファームウェアは初期バージョン(v1.01?)に戻ります。

現在、Preの最新ファームウェアはv1.0.3です、アップディトしたらどうなるのでしょう?また「Palm Profile」の画面で止まるかも知れませんね。

これはやってみないと、ボクにも結果が読めません。
「バージョンごとのパッチ対応が必要」というような事態は避けたいものです。

■マシン入手性の問題
「Sprint版でも構わないので、Preを入手したい」と思ってらっしゃる方、結構おられるのではないでしょうか?(ボクもその一人)
現在のところ、確実に入手できる購入先が無いんですよね~(ebayや、国内の高いトコ、怪しいトコは除く)
京都の某ショップの方にも聞いてみましたが、今のところ仕入れ困難みたいです。
おそらく大阪の某ショップも、東京の某ショップも、事情は同じでしょうね。
さぁさぁ困りましたよね・・・

■パッチ作業性の問題
昨日、関野さんにお願いした件ですが(差分ツールの件)
「もうちょっと国内ユーザーが増えて来たら考えます」との事でした。
そのような訳で、暫くはBBS通りの手順で、さぁさぁ、ショップの威信をかけて、店長さんガンバッテくださいね~。

以上で「Palm Pre Sprint版用パッチ」シリーズの記事を終了します。
皆様、数日間に渡るご清聴、誠にありがとうございました m(_ _)m

Palm Pre Sprint版用パッチ(経過まとめ)

2009 年 6 月 20 日 土曜日

今回の一連の作業内容について、一部誤解・誤報が有るようですので、補足説明いたします。

・まず、ボクの都合で作業を関野さんにお願いしたのは、前出の通りです。

・6/16(火曜日)に関野さん宅へ実機到着、作業着手。

・この時点で、作業はJavaScriptを書き換えるだけの単純作業では済まず、ROM焼きする為のjarの再構築作業の方が難題、という事が判明しました。

・jarの再構築作業には、以下2点の困難な問題が有りました。

(1)md5を修正しTARアーカイブに戻す
(2)jarにまとめる際のマニュフェストをどうするか

・6/17(水曜日)の夜の時点で上記(1)の問題は解決し、ROM焼きトライしましたが、エラーで全く焼けず。

・6/18(木曜日)のお昼に、そのものズバリの情報がpre dev wikiに掲載されたのを発見、関野さんに即連絡。
http://predev.wikidot.com/bypassing-activation

・6/18(木曜日)の夜に、上記wikiの情報を参考にROM焼きトライし、成功したように見えたが、リセットしてもpalmロゴのまま進まなくなった。(→ひょっとしてPre死んだの?事件発生)

・瀕死の状態でも、オリジナルのwebOS Reset Doctorで元に戻せる事がわかり一安心。

・そして、6/19(金曜日)の夜、正確には本日の夜中、見事パッチ当て成功となる。

以上のような経過でした。

従いまして「ボクが考えたパッチを→関野さんが作業した」という図式では有りません。

JavaScriptをひねる件についても、ボクが示した setUpFirstUse() 関数だけでは足らず、これ以外にaccount-service.jsとfirstuse-util.jsの修正も必要だった事が、pre dev wikiの情報で明らかになっております。

関野さんがご自身のBBSで「僕が探し出した方法ではなく、ただ実践しただけの記録です」と仰っておられるのは、このような経過が有ったからです。

あくまでも、このパッチを考案したのはアイルランドの青年であり、pre dev wikiに詳細が掲載されるまで、日本のマニアなおじさん2人が振り回されただけの事だったのです。