皆さんは、もうご覧になったかと思いますが、PHEMのサイトはココに有ります。
http://perpendox.com/phem/
このサイトにはPHEMの操作説明、FAQ情報、PalmOSの基礎知識、Skinデータの解説に加え、何とPHEMのソースコードまで公開されています。
また、作者名は Perpendox Software LLC と書かれています、米国の会社法を良く理解しておりませんが、このLLCは素直に訳せば「有限会社」ですが、
実態は日本で言う「自営業」に限りなく近い、恐らく社員は作者本人だけでやっておられると思われます。
これはPHEMが99円という利益度外視の値付けで有ることからも、容易に推測出来ます。
また、BrighthandのBBSに、恐らくPHEM作者本人だと推測されるRay lngles氏の投稿が有りました。
PHEM - Palm Emulator for Android (that DOESN’T cost $50!)
この投稿でRay氏が「某アプリのように50ドルもしませんよ」と言っているのは、ズバリStyleTap for Androidの事を指しています
http://www.styletap.com/product_android.php
StyleTapについては歴史の古いアプリでは有りますが、残念ながら日本語化が不可能で、日本での知名度は低いアプリです。
BrighthandのRay氏の投稿を読んでみると、作者の人物像がおぼろげに浮かんできます。
Palmのエミュレータ市場に、低価格アプリで一石を投じたい、そんな意気込みのようなものを感じ取れます。
思い起こせば、日本でもその昔、似たような事がありましたよね(笑)←ゴラァ、それ以上いらん事言うな(+_+;;)\バキ!!
さて、前置きが長くなりました、ここからが本題です
Ray氏は、PHEMサイトのFAQコーナでも、Brighthandの投稿でも「クリエもサポートしたいのだけど、クリエ用POSEのソースコードを持ってないの」と述べられております。
なるほど、PHEMでクリエのROMが非対応の理由はコレだったのです。
そんな訳で、日本のクリエ愛好家を代表するボク(←そんなこと誰が決めたの?(+_+;;)\バキ!!)としては、何とかRay氏の力になりたいと思いまして、
古いハードディスクからクリエPOSEのソースコードをサルベージし、作者へメールしたのが昨夜のこと、
本日、Ray氏からお礼のメールが届きました、そこには・・・
Thank you very, very much!
I will get to work!
I cannot promise that it will be ready soon, but I have examined the code a little and I believe it can be ported to Android just like the original POSE.
ホンマにおおきに、ありがとさん!
わたい、着手してみますわ!
わたいは、それがすぐに出来るとは、お約束は出来まへんけど、
もろたソースコードを少し検討した限り、
これだけあったら、アンドロイドに移植することが出来ると思てまんねやわ。
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以上のような、誠にありがたいお言葉を頂戴いたしました。
さぁ皆さん、これでPHEMをクリエのROMに対応して頂ける可能性が出てきましたよ。
何と言ってもクリエはハイレゾ画面です、ギザギザの無い綺麗なフォントで使いたいですよね。
その日を夢見て、みんなで祈りましょう(-人-)ナムー
以上、ご清聴ありがとうございました