2014 年 12 月 のアーカイブ

New Eton Satellit (その3)

2014 年 12 月 21 日 日曜日

Eton社のフラグシップモデルとも噂されている本機でありますが、
このクラスのラジオになりますと、幾つかの混信除去機能が装備されているのが普通です。

混信除去はラジオにとって重要な機能であり、この機能の良し悪しがラジオの評価を決める、と言っても過言ではありません。

★同期検波
もう既に情報をお伝えしてます通り、本機の同期検波はPL-880と同様「インチキ同期検波」です。
本来の同期検波とは、送信機で変調時に使われたものと位相が同期する搬送波を、受信機側で何らかの方法で擬似的に作り出し、これを使って検波することで、中心周波数の上側または下側帯域をスッパリと切り捨てる機能を指します。
つまり、検波後に音質が変わること自体インチキなのです。

本機の同期検波の様子は、以下の動画でご確認頂けます。
皆さん、どうぞガッカリして下さい(笑)

★帯域フィルタ
前作のG3のフィルタは、WideとNarrowの2段階しか選択出来ませんでしたが、
本機の場合は、より多くのフィルタ選択が可能になっています。

まず、通常AM受信時のフィルタは以下の5通り
6KHz、4KHz、3KHz、2.5KHz、2KHz

同期検波時、SSB受信時は以下の6通り
4KHz、3KHz、2.2KHz、1.2KHz、1KHz、500Hz

フィルタ切り替えはWIDE/NAR上下ボタンで選択します。
まだ開腹してませんけど、フィルタ機能は間違い無くDSPを使用してますね。
トリプル・スーパーヘテロダインかな?

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★RFアッテネータ
本機のアッテネータは、左側面にDX/LOCAL切り替えスイッチとして実装されています。
ただしアッテネータと呼べる程の減衰量はありません、感覚的にはLOCAL側で-20bB程度でしょうか…

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うむぅ~、丸2日間リスニングしましたが、このラジオは音が悪いですねぇ…。
だんだん気になってきました、音質改善したら化けますかね?(←誰に聞いてるんだ)

つづく

New Eton Satellit (その2)

2014 年 12 月 20 日 土曜日

音悪い!、了解度悪い!、操作性悪い!、あ~スッキリした(^^)
それでは New Eton Satellitのレポ(その2)を書きますね。

★前作Grundig G3
勝手にGrundig G3を前作と決めつけてますが、本機とG3の仕様は悉く類似しているどころか、フロントパネルのボタン配置も同じです、
ほぼ間違い無く本機のOEM元は DEGEN と考えられます。
後継機としてリリースした以上、以前よりも良くなってないとお話になりません、世の中とはそういうものです。

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★音質
前作G3の音質は、言葉で表現すればシャリシャリで高音過ぎ、暫く聞いていると頭が痛くなるような、とても長くは聞いてられない酷い音質でした。
※この問題は、DE-1103で行ったような音質改善の改造で、やっと普通の音にしました。

本機の音質はG3程醜くありませんが、お世辞にも良い音質とは思えません。何と表現すれば良いか…、何となくザラザラした音なんですよね。
FMではさほど気が付きませんが、中波や短波を聞くと、明らかに高音部が歪んでいるような音がしています。
※おそらく本機も後日、開腹して改造する事になるんでしょうね。

短波を比較リスニング中、本機で聞いた時に「やけにノイズが多いな…」と感ずる場面がありました。
ノイズじゃなくて高音歪みだったかも知れませんが、これは、もう少し使い込まないと結論出せません。
以下の動画は、本日のKBS受信状況です。

★音量調整
前作G3の音量調整は、上下ボタンでデジタル的調整、これはこれで良いのですが、自分好みの微妙な音量にピタリと合わない時が有り、ちょっと不満でした。
それに比べ、本機では昔ながらのアナログボリュームに変更されています、長く使うとガリってくるでしょうが、ボクはこちらの方が好きです。

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★音質調整(カタログに偽り有り)
カタログの誤植じゃ済まない問題だと思うのですが、ボクはちゃんと見てますよ。
問題はカタログの FEATURES の部分、

・Electronic/volume/treble/bass control

ここにはハッキリと「電子的な音量/高音/低音のコントロール」と書かれてますよね、
ところが実機ではこの機能が無いんですよ、特に高音/低音のコントロールは、ボクも楽しみにしていた機能だけに少し腹立たしいです(怒)

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さて、今回のレポは「音」に関する事ばかりになりましたが、ボクは「音」がラジオで一番大事な要素だと考えます。
こうやって何台も何台もラジオを買い続けるのは、FMにせよ、中波にせよ、短波にせよ、
自分にとって一番心地良い音でラジオを聞きたい、という願望が根底に有るんです。

つづく

New Eton Satellit

2014 年 12 月 19 日 金曜日

ずっとメーカ出荷保留になっておりました、Eton Satellit が、本日やっと到着しました、おそらく日本初上陸だと思います(^^)

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まずパッケージからご覧ください、思ったより薄い紙の箱でした、高級感は無いですね。

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箱の中身は、キャリングポーチ、ACアダプタ、マニュアル、本体でした。

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こちらが、本体リアパネルです、後ろにせり出したようにロッドアンテナが取り付けらています、少し変わっていますね。

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本体右側面、左側面です。
右側面は、同調ツマミ、音量ボリューム、LINE IN/OUTジャックが付いてます。
左側面は、外部ANTジャック、DX/LOCALスイッチ、イヤホンジャック、外部電源コネクタが付いています。

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別途、単3電池が4本必要です、液晶表示器はオレンジ色でお洒落ですね。では、早速リスニング開始であります。ラジオに厳しいオッサンの評価はどうなりますか。。。(笑)