2014 年 12 月 24 日
皆さん~、メリークリスマス(^^)/^
Eton Satellitの隠し機能発見しました。
サンタのおじさんからのプレゼントだよ~
★隠し機能パート1
数字キーとリセットボタン同時押しによる隠し機能です。
Key1+reset の工場出荷時設定ぐらい、マニュアルに書いても良いと思いますが、なぜか書かれて無いんですよね。
あとの2つの隠し機能(Key0 と Key2)は良くわかりません、海外のマニアが謎解きしてくれるのを期待します。
★隠し機能パート2
スリープタイマと、メモリページ番号を直接数字キーで設定する方法です、
これもなぜかマニュアルに書かれて無いんですよね。
今夜は皆様に神の祝福が有りますように (-∧-)ナムー
(↑ キリスト教なのか仏教なのか、どっちかハッキリせい!)
つづく
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2014 年 12 月 23 日
このラジオの実力を評価するにあたり、ただ音が悪いという理由だけで、見落としている部分は無いのか?
今夜はそんな話題です。
★感度
前作G3と比較して、本機の感度については、FM、中波、短波とも特に大きな違いは無く、
あえて申し上げるなら「中波の感度が少し落ちている」と言う程度です。
大阪には高出力なNHKラジオの送信所があります、周波数は666KHzです。
前作G3では中波の感度が高過ぎて、この2倍の高調波(1332KHz)拾ったりしましたが、本機ではそれは無くなりました。
★内部ノイズ
前作G3との比較動画をアップしました。
ラジオには外部アンテナを繋がず、更にロッドアンテナも伸ばない状態での比較です。
丁度、ラジオ日経が弱く入感しておりましたので、その状態を動画に撮りました。
音声を良く聞いてみてください、G3の方はラジオの音声に重なって「ピロピロ」と変な音が聞こえますよね、これが内部ノイズなんです。
内部のデジタル回路、あるいは液晶表示器からのノイズを拾ってこんな音が鳴っています。
その反面、本機の方では、このようなノイズを拾っていないのが確認頂けます。
★ラジオ自体のS/N比
更に、ラジオ自体が発するノイズを見極めるために、ローノイズで知られるDE-1103との比較動画です。
外部ノイズの影響を抑えるため、LED電球ひとつだけで撮影しました。
この比較にはダミーアンテナを使用しました、これはアンテナの心線と網線を50Ωの抵抗で短絡しただけのものです。
どちらのラジオも、耳で聞いた感じ同じ音量になるよう設定しています。
DE-1103の方は、ローバンドからハイバンドまで「サー」という音で、すこぶる静かです。
※このローノイズがマニアから支持される由縁です。
一方、本機はローバンド部分で「ザザザ」という雑音が目立ちます、
ハイバンドでは幾分静かになりますが、これはハイバンドになる程、感度が落ちるという前作G3の血を受け継いでいるからです。
はて、このノイズは何処から出ているのでしょうか、
内部デジタル回路?あるいはRFやAF回路で使用されている素子から?
当たり前ですが、そんな事は測定器でも無いとわかりませんけど(笑)
今夜の実験で、内部ノイズについては、少なくとも前作G3より良くなっている事が確認できました。
つづく
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2014 年 12 月 22 日
あなた変わりは無いですか?、
読んでもらえぬレポートを、寒さ堪えて書いてます(←どうしたん?)
さて、今夜はユーザビリティ(使い勝手)に関するレポです。
★同調ツマミ
同調ツマミをグルグル回して珍局をハントする、これぞBCLの醍醐味であります。
本機の同調ツマミは、前作G3より大きくて厚みの有るものになっています、
ツマミを回すと心地良いクリック感が有ります。
また、このツマミはプッシュスイッチにもなっており、押し込む度にSTOP-FAST-SLOWと、周波数ステップを変更出来るようになっています。
【周波数ステップ】
バンド |
FAST |
SLOW |
FM |
100K |
10K |
LW |
3K |
1K |
MW |
9K |
1K |
SW |
5K |
1K |
AIR |
25K |
1K |
それからSSB受信時のみ、SLOWモードでツマミをもう一度押し込む事で、FINEチューニングモードとなり、±1KHz(10Hzステップ)の微調が出来るようになります。
これは一見便利なようですが、例えばアマ無線を聞く場合など、同調ツマミを何度も押し込んで切り替えねばならず、使い心地は悪いです。
★局メモリ
本機の局メモリは100バンクx7局で、合計700局のメモリが可能です。
更に、各バンクごとにラベル(名前)も登録可能で、大変便利にメモリ管理を行う事ができます。
ラベルは英数記号が使え、最大8文字迄です。
★スキャン機能
スキャン機能は前作G3でも有りましたが、なぜかAIRバンドだけはスキャン出来ないという悲しい仕様でした。
本機ではようやくAIRバンドもスキャン可能となり、おまけにスケルチも付いてきます。
まぁ実際問題、スキャンも出来ないAIRバンド受信機なんて、実用性ゼロですよね(笑)
スケルチはOFFまたは1~5で閾値の設定が可能です。
★液晶バックライト
昔のモノクロ液晶を分解して、中の偏光板を裏表ひっくり返せば、本機のような白黒反転液晶が出来上がります。
他社製品が、このような液晶をあまり採用しない理由は、バックライト制御方法に一工夫必要だからです。
話を戻しまして、本機のバックライト制御方法、ちょっと腑に落ちず、イマイチ関心しません。
バックライトの明るさは、LIGHTスイッチを押す度に、明るい-普通-暗い-OFF の4段階切り替えです。
ここは普通の人なら
【ラジオON時】暗い
【ラジオOFF時】OFF
と設定したいところですが、これが不可能で、
つまり、ラジオON時とOFF時は別々の設定に出来ないんです。
【ラジオON時】暗い と設定すれば
【ラジオOFF時】暗い
となってしまうんです
何とラジオを切ってもずっと暗く光ってるんですよ、電池勿体無い(笑)
もちろんLIGHTスイッチを操作すればOFFには出来ますけど、
Eton社は、何でこんな仕様にしたのでしょうか…
夫「Etonの責任者出て来い!」
妻「あんた、ホンマに出て来はったら、どないするねん!」
夫「謝ったらしまいや。。。お母ちゃんゴメン」
つづく
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2014 年 12 月 21 日
Eton社のフラグシップモデルとも噂されている本機でありますが、
このクラスのラジオになりますと、幾つかの混信除去機能が装備されているのが普通です。
混信除去はラジオにとって重要な機能であり、この機能の良し悪しがラジオの評価を決める、と言っても過言ではありません。
★同期検波
もう既に情報をお伝えしてます通り、本機の同期検波はPL-880と同様「インチキ同期検波」です。
本来の同期検波とは、送信機で変調時に使われたものと位相が同期する搬送波を、受信機側で何らかの方法で擬似的に作り出し、これを使って検波することで、中心周波数の上側または下側帯域をスッパリと切り捨てる機能を指します。
つまり、検波後に音質が変わること自体インチキなのです。
本機の同期検波の様子は、以下の動画でご確認頂けます。
皆さん、どうぞガッカリして下さい(笑)
★帯域フィルタ
前作のG3のフィルタは、WideとNarrowの2段階しか選択出来ませんでしたが、
本機の場合は、より多くのフィルタ選択が可能になっています。
まず、通常AM受信時のフィルタは以下の5通り
6KHz、4KHz、3KHz、2.5KHz、2KHz
同期検波時、SSB受信時は以下の6通り
4KHz、3KHz、2.2KHz、1.2KHz、1KHz、500Hz
フィルタ切り替えはWIDE/NAR上下ボタンで選択します。
まだ開腹してませんけど、フィルタ機能は間違い無くDSPを使用してますね。
トリプル・スーパーヘテロダインかな?
★RFアッテネータ
本機のアッテネータは、左側面にDX/LOCAL切り替えスイッチとして実装されています。
ただしアッテネータと呼べる程の減衰量はありません、感覚的にはLOCAL側で-20bB程度でしょうか…
うむぅ~、丸2日間リスニングしましたが、このラジオは音が悪いですねぇ…。
だんだん気になってきました、音質改善したら化けますかね?(←誰に聞いてるんだ)
つづく
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