まだまだイケてるClassic環境と、これからのwebOS環境、この2つが表裏一体となったマシン、それがPalm Preであります。
もう10年近くPalmを使い続けているボクにとって、この3日間程、Preを弄ってみて思った事を書いてみますね。
■キーボード
とても良く出来ています、フィーリング的にはTreoとセントロ君の中間ぐらい、しっかりしたクリック感が有ります、ボク的には問題無しです。
■タッチパネル
従来の圧感式タッチパネルは、スタイラスを使い、ポイントを点で正確に狙う事が可能でした。
これに対し Pre は りんごと同様の静電容量式? タッチパネルなので、面で狙らわなければなりません。
この結果、近接したポイントが正確に狙えず、特に Classic 環境では、操作上のストレスを感じます。
■5wayキーは必要
キーボード付きが Pre の有利性のひとつなんですが、これに加えて5wayキーも絶対必要だったとボクは考えます。
なぜ省略されてしまったのか、これが有ればタッチパネルのストレスを解決出来たハズ、残念でなりません。
■webOSの反応速度
webOSと言えども、ベースはLinuxでありますので、アプリを最初に起動する時は結構待たされます。
実用的なレスポンスで運用したければ、良く使うアプリをカードで画面上に並べておき、選択するという方法になります、
ただ、並べておけるカードの数にも限度が有るようで、7~8つが限界のような気がします。
■Classic環境
非常に良く出来ています、正直GVMなんて足元にも及びません。
MOTION APPSさん、短期間で良くココまで開発された事に驚きすら覚えます。
ただ、最新の V2.0.0 においてもバグらしきものは残っているようです、
特にVFS(外部メモリ)を扱う palmware で動作が不安定になる場合が多いみたいです。
■バッテリの持ち
良くも無く、悪くも無くと言ったところでしょうか、まだ何とも言えませんが、普通の使い方で1日は持つと思います。
バッテリはセントロ君のと同じモノで、互換性が有ります。
■ストラップ付けれる?
今のところ、ストラップを付けれそうな場所は見当たりません。
※セントロ君みたいに、ストラップホールを付けておいて欲しかったなぁ・・・
引き続き弄り倒します(^^)